『女と男の未来館』メールマガジン vol.55  [2008年12月26日 ]
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「夢は必ず叶うんだよね。」そんな未来にするために。
      ~あなたとともに、福島県男女共生センター~
┌――┐ 『女と男の未来館』メールマガジン vol.55 2008.12.26 発行
|\/│ 発行主体 福島県男女共生センター「女と男の未来館」
└――┘         http://www.f-miraikan.or.jp
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こんにちは。
福島県男女共生センター「女と男の未来館」メルマガ55号をお届けします。

今年一年間、皆さまにとってどんな年でしたか?
最近は雇用悪化や経済破綻など暗いニュースが目立っていますが
来年は少しでも明るく、未来に希望を持てるような年になることを願います。

さて、未来館では今年度最大のビッグイベントも来年3月に控え、
ただいま準備を進めていますので、お楽しみに!

■■■ メニュー ■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
●―ブービィのつぶやき―● 
      
●―イベント、講座情報―● 
○帰国報告会&特別講話
○未来館パソコン講座 今年度最後
○20年度「団体との連携講座開催事業」in須賀川
○県民介護講座について(平成21年1~2月開催分)

●―図書室だより―● 
○図書室企画展示のお知らせ
○おまたせしました、新しい本が入りました!
○絵本の読み聞かせ&ママとパパの読書タイム 
○当センターの図書がお近くの図書館から借りられます!  


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 ブービィのつぶやき                
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  11月下旬、徳川幕府のキリシタン迫害により殉教した日本人を、聖者に
次ぐ"福者"に列する"列福式"が長崎で開催された。報道によれば、日本
で列福式が行われたのは初めてのことで、国内外から3万人が参列したとい
う。列福されたのは武士や農民、司祭等188人。その中に"中浦ジュリアン"
の名前を見出したとき、私はある感慨を禁じ得なかった。中浦ジュリアンは
日本人として初めて訪欧した所謂"天正遣欧少年使節"の一員であり、私は
ポルトガル旅行時に彼らの跡を辿ったことがあるからだ。少年使節が1ヶ月
滞在したイエズス会の海外布教の拠点"サン・ロケ教会"、彼らがパイプオ
ルガンを弾いたという"エボラ大聖堂"等々を見て回ったが、特に彼らがヨ
ーロッパへの第一歩を印したテージョ川沿いにある"コメルシオ広場"に立
ったときは、彼らの過酷な運命に思いを馳せ、思わず熱いものが込み上げて
きたことを覚えている。
 天正遣欧少年使節―伊藤マンショ、千々和ミゲル、原マルチノ、中浦ジュ
リアンの4名は、天正10年(1582年)長崎港を出航、ポルトガル、スペイン
を経て海路イタリア入りしローマ教皇に謁見、逆コースを辿って帰国した。
8年余に及ぶ壮大な旅だった。彼らは行く先々で大歓迎を受けたが、帰国し
た彼らを待っていたのは悲惨な運命だった。帰国当時既にキリシタン禁止令
が出されており、その後徳川幕府による弾圧も本格化した。中浦ジュリアン
は逆さ吊りの刑に処せられ殉教、原マルチノはマカオへ追放、伊藤マンショ
は病死、千々和ミゲルは棄教。  
 今では"旅行"は安全なものと考えられているが、当時の"旅"は危険に
満ちていた。松田毅一の「天正遣欧少年使節」によれば、当時のインド航路
のポルトガル船は、4隻中2隻が無事帰り着けば幸いと言われるほど危険を
伴ったという。増してや8年余の異国での長旅、心身の疲労も極限状態にあ
っただろう。彼らが長崎港を出港したときは13~14歳、今で言えば中学1年
生だ。その彼らが危険を冒してまで訪欧した勇気と情熱には驚嘆するほかな
い。
 


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 イベント・講座情報                
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●帰国報告会&特別講話●
海外視察研修の成果を発表します。今年の派遣先は「オランダ」「ドイツ」です。
平成21年1月31日(土)10時50分~15時45分
福島県男女共生センター
※詳しくはこちら↓
http://www.f-miraikan.or.jp/stdy/stdy/stdydtl.aspx?cd=93

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●20年度「団体との連携講座開催事業」in須賀川●
~須賀川市でワーク・ライフ・バランスの講演と
パネルディスカッションをおこないます!~
パパもママも必見!(もちろん、そうでない方も大歓迎です!)
安藤哲也さん講演会&パネルディスカッション
「パパだって、楽しんで子育て!~仕事と家庭、豊かな人生のバランスを考
える~」

当センターと須賀川市と市民団体の皆さんと連携して企画した講座です。
安藤さんの楽しくってためになるお話しと市民の皆さんとのコラボレーション。
どうぞ御参加下さい!
日時:平成21年2月7日(土)10:00~12:00
会場:須賀川市中央公民館(市役所隣り)
定員:80名(会場先着順・申込不要)
内容:①講演
   「パパだって、楽しんで子育て!~仕事と家庭、豊かな人生のバランスを考える~」
     講師:ファザーリング・ジャパン代表 安藤 哲也氏
   ②パネルディスカッション ※パネリストは予定です。
パネリスト:(有)安藤工業 安藤社長(須賀川市、市青年会議所会員)
            (有)久保木畳店 久保木社長(須賀川市)
             須賀川市女性団体連絡協議理事 鈴木さと美氏
※詳しくはこちら↓
http://www.f-miraikan.or.jp/stdy/stdy/stdydtl.aspx?cd=84

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● 未来館パソコン講座 今年度最後の講座です●
「エクセル」をもっと使いこなしたい方へ。
「エクセル」を活用し、仕事や家計管理の充実を目指します。
2日間コース;エクセル応用
平成21年2月21日(土)・22日(日)10時~16時
福島県男女共生センター
○受講料 7,000円(テキスト代込み)
※詳しくは、こちら↓
http://www.f-miraikan.or.jp/stdy/stdy/stdydtl.aspx?cd=63

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|【講座・イベントについての詳しいお問い合わせ先】
|  事業課 TEL:0243-23-8304 FAX:0243-23-8314
|  講座受付はメールでも受け付けています。
|  アドレス mirai@f-miraikan.or.jp
| (添付ファイルのあるメールは開封しませんのでご注意ください。)
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●県民介護講座について(平成21年1月~2月開催)●
※受講料無料(定員は各講座30名)

 ★介護ワンポイント講座 (13:30~15:30)
  ~介護や高齢者福祉に関するテーマを毎月設定して、そのテーマについて学びます~
  ●1月31日(土)は「福祉用具・住宅改修」です。
福祉用具って何?どうやって住宅改修するの?など・・・
専門家が分かりやすく説明します。
  ●2月28日(土)は「病気と介護」です。
介護が必要になる原因(病気など)と介護の関係について
専門家が分かりやすく説明します。
  ※会場はすべて福島県男女共生センターとなります。

 ★介護実技基本講座 2月14日(土)、21日(土)の2日間
(ともに10:00~15:30)
   ~介護の心構えを理解し、介護方法(食事・排泄・入浴)について
実技を交えて学びます~

 ★家族介護支援講座
  ~家族は、いつ終わるとも分からない介護を日々精一杯続けていますが、
心や身体に負担を抱えている人も少なくありません。
   この講座は4回シリーズで、専門家の話や同じ介護をている方々の話を
聞いたり、みんなで大いに語り合う講座です。
  ※対象:介護をしている家族の方で、4回受講できる方(定員30名)  
  ※会場:福島県男女共生センター
  ※日程
   第1回 ... 2月 6日(土) 「談話会(交流会)」
   第2回 ... 2月13日(土) 「介護保険などの社会資源を知る」
   第3回 ... 2月20日(土) 「本人の暮らしを知る」
   第4回 ... 2月27日(土) 「介護者の心・人間関係を知る」

【申込方法】
 下記ホームページより県民介護講座受講申込書をプリントし、必要事項を
記入のうえ下記にお申込みください。
  ●福島県男女共生センター  http://www.f-miraikan.or.jp
  ●福島県社会福祉協議会   http://www.fukushimakenshakyo.or.jp

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|【申込先・問いわせ】
| 福島県男女共生センター内 
| 福島県社会福祉協議会人材研修課(二本松事務所)
| 電話:0243-23-8306          
| FAX:0243-23-8314         
| メールアドレス:kaigo@fukushimakenshakyo.or.jp
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 図書室だより                   
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●図書室企画展示のお知らせ●
2008年は、「源氏物語千年紀」です。今月は、「紫式部だけじゃない!
活躍する女性作家たち」と題して、おもしろくてためになる女性作家の作品
を紹介しています。
展示してある図書は貸し出しでご利用いただけますので、ぜひ、ご覧くださ
い。
http://www.f-miraikan.or.jp/pub/topics/svTopiDtl.aspx?servno=14

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●おまたせしました、新しい本が入りました!●
  統計資料をはじめ各種女性・男性問題、労働、福祉、家庭や健康をテー
マとした図書から児童向けの図書まで、幅広い分野の新着図書225冊を新
着図書コーナーにて紹介しています。もちろん、展示してある図書は貸し出
しでご利用いただけます。
ぜひ、ご利用ください。
http://www.f-miraikan.or.jp/tosyositu/sintyaku_tosyo/index.html

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●絵本の読み聞かせ&ママとパパの読書タイム●
 図書室では、日ごろお子様の育児で忙しいママやパパに、しばしの間本を
読んだり選んだりするひとときをお過ごしいただけるよう『絵本の読み聞か
せ&ママとパパの読書タイム』を開催しています。ママやパパが図書室で読
書をしている間は、就学前のお子様をボランティアの方のご協力により、子
ども室にてお預かりします。
 次回1月は19日(土)、 2月は16日(土) 10時から開催します。(12時終
了の予定です。)料金は無料です。
 ☆ 何度か参加していただく間に、お子さん同士、親御さん同士で仲良く
なって、子育てについての情報交換も!
 お問い合せは、電話0243-23-8303・0243-23-8308(図書室)まで。

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●当センターの図書がお近くの図書館から借りられます!●
 当センター所蔵のジェンダー、男女共同参画関連等の図書は、お近くの図
書館を通して貸出すことが可能です。(一部の公民館図書室からも貸出でき
ます。)
 詳しくは、お近くの図書館、公民館図書室または当センターまでお問い合
わせください。
 電話0243-23-8303・0243-23-8308(図書室)

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件名にその旨表記していただき、文字化けしている部分をメールに貼り
付けて、当センターまでお知らせいただければ幸いです。

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   E-mail:mirai@f-miraikan.or.jp
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 編集・発行 福島県男女共生センター「女と男の未来館」
   福島県二本松市郭内1丁目196-1
   電話0243-23-8301 Fax0243-23-8312
   URL http://www.f-miraikan.or.jp
    
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