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「夢は必ず叶うんだよね。」そんな未来にするために。
      ~あなたとともに、福島県男女共生センター~
┌――┐ 『女と男の未来館』メールマガジン vol.57 2009.2.26発行
|\/│ 発行主体 福島県男女共生センター「女と男の未来館」
└――┘         http://www.f-miraikan.or.jp
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┏━┫ ★☆ 2009.3.14 未来館国際シンポジウム 開催!☆★┣━┓
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皆さまこんにちは。
今月も福島県男女共生センター「女と男の未来館」メルマガ57号をお届けします。


■■■ メニュー ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
●―ブービィのつぶやき―● 
      
●―イベント、講座情報―● 
○未来館国際シンポジウム
○21年度コーチング講座「基礎編」第1回
○県民介護講座について(平成21年2月開催分)

●―図書室だより―● 
○図書室企画展示のお知らせ
○絵本の読み聞かせ&ママとパパの読書タイム 
○当センターの図書がお近くの図書館から借りられます!  


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 ブービィのつぶやき                
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 「今日の儲けは僕のもの、明日の損は君のもの」―これはウォール街に20
年以上身を置いた神谷秀樹が、"強欲資本主義―ウォール街の崩壊"の中で
述べた言葉です。最近、これを地で行くようなことが報道されました。それ
によると、アメリカの金融機関のトップらが08年に受け取ったボーナスは184
億ドル(約1.6兆円)と推計され、過去6番目の多さだったという。ある
調査によれば、ウォール街で働く人の46%は、自分はもっとボーナスをもら
って当然と考えているそうです。公的資金が投入されたにも拘わらずです。
 金融機関の幹部は、優秀な人材を集めるためには高額のボーナスが必要だ
と主張している。確かに彼らは"金融工学"なるものを駆使して、各種のハ
イリスク証券をバラバラに切り刻んでパッケージ化=再証券化してリスクを
分散、あたかもリスクがないかのように見せかけて売りまくる、という特異
な才能を有している。またリスクを取ると言いながら、納税者にツケを回す
術も持ち合わせている。
 今回の経済危機について論じたものの中で、私が本質を衝いていると感じ
たのは、仏文学者鹿島茂の指摘です。(私は鹿島茂のファンなので、ひいき
目もあります。) 
彼は次のように述べている。「アメリカ的な精神風土においては、強欲な金
儲けというものが、必ずしも"悪"と自覚されておらず、むしろ"善"とし
て讃えられる。"悪"ならおのずと限度があるが、"善"だと限度がない。
金儲けの道は、そのまま、栄光に通ずる道と信じられているが故に、世の尊
敬と賞賛を集めるために強欲になるという逆転現象が起こり得る。これこそ
が今回の大恐慌の最も根深いところにある原因なのだ。」 
 アメリカ人は名誉と尊敬を求めて強欲資本主義に邁進する、という鹿島茂
の指摘が当を得たものであるならば、同じことが繰り返されることは避けら
れないのではないか。しかも、危機はより大きく、より深化した形で、換言
すればより破滅的な形で繰り返されるだろう。マルクスは「歴史は繰り返
す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」と述べたが、どうやらそれ
を言い換える必要がありそうだ。

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 イベント・講座情報                
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●未来館国際シンポジウム 開催!●
 世界の"大使が語る、日本の今"~もっと知ろう世界のこと、日本のこと~  
 世界各国の駐日大使をお招きし、各国の文化、大使が抱く日本観、家族
観、女性の地位など、自国の状況も含めてお話しいただいたきます。
 この機会に、世界のこと、日本のことをもう一度考えてみませんか?
招聘国・大使
○オマーン・スルタン国
特命全権大使:ハリッド・ビン・ハシル・ビン・モハメッド・アル・ムスラヒ閣下
○コロンビア共和国
特命全権大使:パトリシア・エウヘニア・カルデナス・サンタマリア閣下
○ニュージーランド
特命全権大使:イアン・フォーブス・ケネディ閣下
*モデレーター:下村満子(福島県男女共生センター館長)
 日時:平成21年3月14日(土)13時30分~17時
 会場:福島県男女共生センター
 定員:300名(申込先着順・入場整理券が必要です。事前配布)
 ※事前申込制(3月4日(水)を締切日)とし、申し込みされた方には、
「入場整理券」をお送りします。
 ※本イベントは、日本語・英語の同時通訳を行います。
 ※詳しくは、こちら↓
http://www.f-miraikan.or.jp/stdy/stdy/stdydtl.aspx?cd=95&typ=2

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●21年度コーチング講座「基礎編」第1回 受講者募集します!●
 ~家庭で・職場で・地域でもっといいコミュニケーションしませんか~
 相手の考えを尊重する質問型のコミュニケーションを使い、相手に取るべ
き行動を自ら選択してもらいながら、相互理解を深める。それがコーチング
です。
 職場で、友人関係で、親子で、互いをよりよく理解するために学んでみま
せんか?

☆募集定員:20名(先着順)
☆日時:(*2日間必修 1日のみ、半日のみの受講はできません。)
     4月18日(土)19日(日)※2日間とも午前10時~午後3時
(休憩1時間)
☆会場:福島県男女共生センター
☆受講料:6,000円(振込み手数料別、資料代別途)
☆講師:アズ・コミュニケーション代表 前田 文 さん

※募集開始・締切 平成21年3月3日(火)~4月4日(土)必着
※6月上旬には、当講座を受講された方々対象の「ステップアップ編」を開催
予定です。
※「基礎編」(今回と同内容)は第2回を8月、第3回を11月にそれぞれ開催予定
です。


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|【講座・イベントについての詳しいお問い合わせ先】
|  事業課 TEL:0243-23-8304 FAX:0243-23-8314
|  講座受付はメールでも受け付けています。
|  アドレス mirai@f-miraikan.or.jp
| (添付ファイルのあるメールは開封しませんのでご注意ください。)
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●県民介護講座について(平成21年2月開催)●
※受講料無料(定員は30名)

★介護ワンポイント講座 (13:30~15:30)
 ~介護や高齢者福祉に関するテーマを毎月設定して、そのテーマについて学びます~
 ○2月28日(土)は「病気と介護」です。介護が必要になる原因(病気な
ど)と介護の関係について専門家が分かりやすく説明します。
 
○会場は「福島県男女共生センター」です。

【申込方法】
 下記ホームページより県民介護講座受講申込書をプリントし、必要事項を
記入のうえ下記にお申込みください。
  ●福島県男女共生センター  http://www.f-miraikan.or.jp
  ●福島県社会福祉協議会   http://www.fukushimakenshakyo.or.jp
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|【申込先・問いわせ】
| 福島県男女共生センター内 
| 福島県社会福祉協議会人材研修課(二本松事務所)
| 電話:0243-23-8306          
| FAX:0243-23-8314         
| メールアドレス:kaigo@fukushimakenshakyo.or.jp
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 図書室だより                   
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●図書室企画展示のお知らせ●
図書室では、ただいま「雇用不安を吹き飛ばせ!~最強のツールで就職、再
就職、転職をGET!」と題して特集展示コーナーを設け、履歴書、面接、
資格、パソコン、職場のマナーなどの就職お助け本、いざという時のセイフ
ティーネット関係本など関連する図書を紹介しています。展示してある図書
は貸し出しでご利用いただけますので、ぜひ、ご覧ください。

http://www.f-miraikan.or.jp/pub/topics/svTopiDtl.aspx?servno=14

☆次回(3月)のテーマは
「こどもたちといっしょに父さん生活してみませんか!?」です。お楽しみに☆

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●絵本の読み聞かせ&ママとパパの読書タイム●
 図書室では、日ごろお子様の育児で忙しいママやパパに、しばしの間本を
読んだり選んだりするひとときをお過ごしいただけるよう『絵本の読み聞か
せ&ママとパパの読書タイム』を開催しています。ママやパパが図書室で読
書をしている間は、就学前のお子様をボランティアの方のご協力により、子
ども室にてお預かりします。
 3月21日(土) 10時から開催します。(12時終了の予定です。)
料金は無料です。
 ☆ 何度か参加していただく間に、お子さん同士、親御さん同士で仲良く
なって、子育てについての情報交換も!
 お問い合せは、電話0243-23-8303(企画調査課)・0243-23-8308(図書室)まで。

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●当センターの図書がお近くの図書館から借りられます!●
 当センター所蔵のジェンダー、男女共同参画関連等の図書は、お近くの図
書館を通して貸出すことが可能です。(一部の公民館図書室からも貸出でき
ます。)
 詳しくは、お近くの図書館、公民館図書室または当センターまでお問い合
わせください。
 電話0243-23-8303(企画調査課)・0243-23-8308(図書室)

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 編集・発行 福島県男女共生センター「女と男の未来館」
   福島県二本松市郭内1丁目196-1
   電話0243-23-8301 Fax0243-23-8312
   URL http://www.f-miraikan.or.jp
    
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