③多様な視点で考える減災・防災・復興 | ④セクシュアル・マイノリティが被災するということ | ⑤自己尊重・自己主張トレーニング | ⑥災害時の情報と記録 | シミュレーション~未来館が避難所になったら? |
今年のテーマは、多様な視点で考える減災・防災・復興
平成25年8月から10月の5日間、災害時の被災者支援や復興、防災・減災などのさまざまな分野で、男女共同参画やジェンダーの視点に立ち、積極的に活動できる女性を育成・支援するためのセミナーを行いました。
内容
平成25年8月3日(土)
10:00~10:50
①講話「福島県の男女共同参画と防災・復興」
講師:福島県青少年・男女共生課長 宍戸志津子さん
福島県における、震災と原発事故後の状況や男女共同参画の課題について基本的なことを学びました。
11:00~12:00
②講話「危機管理と自主防災組織の必要性」
講師:福島県災害対策課 防災専門監 菅野幸治さん
※福島県災害対策課「防災出前講座」
危機管理とは何か?また、自主防災組織の重要性・必要性について理解を深めました。
13:00~14:30
③講義「多様な視点で考える減災・防災・復興」
講師:相川康子さん((特活)NPO政策研究所専務理事)
災害に強い地域づくりのためには、普段から、男女共同参画の視点を踏まえ、多様性に配慮した地域・社会づくりが重要ということを学びました。
14:40~15:40
④講義「"セクシュアル・マイノリティ"が被災するということ」
講師:山下梓さん(岩手レインボー・ネットワーク)
セクシュアル・マイノリティと言われている方たちが震災でどのような困難に遭遇したかなどについて知り、理解する機会となりました。
平成25年8月31日(土)10:00~15:00 ※女性限定
⑤講義&ワーク「自己尊重・自己主張トレーニング
~いざという時にこそ"ガマン"しない女子でいよう!」
講師:丹羽麻子さん(NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会認定フェミニストカウンセラー)
地域や家庭で女性と男性の置かれている状況の違いを学び、さらに相手を尊重しながら自己主張するための演習を行いました。
平成25年9月28日(土)10:00~15:00
⑥講義&ワーク「災害時の情報と記録」
講師:藍原寛子さん(フリーランス・ジャーナリスト)
災害時の情報収集や情報発信について、東日本大震災の体験を振り返りながら学びました。
平成25年10月26日(土)10:00~15:00、27日(日)10:00~14:00(2日間)
⑦ワークショップ 「シミュレーション~未来館が避難所になったら?」
講師:北村育美さん(富岡町社会福祉協議会おだがいさまセンター)
当センターが避難所となった場合を想定し、参加者がスタッフの立場でシミュレーションゲームを行いました。今年は、ゲームにジェンダーの視点、女性の視点を取り入れました。
平成25年10月27日(日)14:15~15:00
⑧振り返り センター職員
参加者全員で5日間の振り返りを行い、共有しました。
参加者
福島県内各地から28名が参加しました(今年から男性も参加)
会場
福島県男女共生センター
主催:福島県男女共生センター 共催:福島県
資料
関連のリンク
問い合わせ先
福島県男女共生センター 事業課
住所 〒964-0904
福島県二本松市郭内一丁目196-1
TEL 0243-23-8304
FAX 0243-23-8314
MAIL mirai@f-miraikan.or.jp