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がんばろう ふくしま! ~福島県男女共生センター
┌――┐ 『女と男の未来館』メールマガジン vol.120 2014.5.1発行
|\/│ 発行主体 福島県男女共生センター「女と男の未来館」
└――┘         http://www.f-miraikan.or.jp
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皆さまこんにちは。
福島県男女共生センター「女と男の未来館」メルマガ120号をお届けします。
 
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■■■ メニュー ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■◇◇◇■■
●―ハナミズキ通信―●
○ 『今どきの結婚披露宴について思うこと』

●―図書室だより―● 
○ 図書室企画展示のお知らせ
○ 今月の新着オススメ本
○ 当センターの図書がお近くの図書館から借りられます!

●―講座・募集・相談情報―● 
○ 男女共生を進めるための県民企画応援事業 募集中
○ 講演会「世界の女性たちは諦めない」開催のお知らせ
○ 平成26年度 県民介護講座のごあんない
○ ~女性による女性のためのカウンセリング~
○ 女性のための電話相談・ふくしま
○ 「内職」の求人・依頼を募集しています!
○ 福祉用具の展示・紹介・相談を行っています!
○ 「女性リーダーコース」海外視察研修の帰国報告書ができました
○ 原子力災害避難者の方への宿泊料助成
○ 地域課題調査・研究事業を募集しています
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 ハナミズキ通信
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『今どきの結婚披露宴について思うこと』

 最近の結婚式・披露宴は大きく様変わりしています。かつては三三九度の
神前結婚式が多かったと思いますが、教会での結婚式、人前結婚式、結婚式
のない披露宴など、そのあり方も今日では多種多様です。ホテルの案内板に
は「○○家○○家の結婚式・披露宴」と書かれてあったものですが、今では
「○○君、○○さんの結婚式・披露宴」が当たり前です。20数年前の私の結
婚式・披露宴の時のことですが、ホテルの案内板が「○○さん、○○君の結
婚式・披露宴」となっていたのですが、このことに夫の両親が驚き、かつ嘆
いたことを思うと隔世の感があります(「家」と書かれておらず、しかも新
婦の名前が先だったことに憤慨したのです)。
 結婚披露宴で仲人を立てて新郎新婦を紹介する光景を見かけることも、今
ではほとんどありません。新郎新婦とは直接関係のない、たとえば新郎の父
親の上司が来賓として挨拶するといったことが以前はありましたが、それも
今では見かけません。それに代わって花嫁による両親への感謝の手紙が定番
になっていますし、祖父・祖母に内緒で出番を企画するサプライズも最近は
やっているようです。「家」と「家」の結婚という色合いは限りなく薄まり、
そのかわり「家族」が前面に登場してきているようにも感じます。結婚式・
披露宴というのは、夫婦という社会的関係を取り結ぶことを親類・近隣住民
あるいは職場関係者に認めてもらう儀礼として大きな意味があったと思いま
すが、暮らし方が変化して家族や友人、職場仲間を中心とする個人的イベン
トに近くなっているのかもしれません。
 この冬に招かれた、とある結婚披露宴もまた「今どきの結婚式」でした。
花嫁による両親への感謝の手紙や祖母へのサプライズなどはもちろんありま
した。特に印象的だったのが、二人のプロフィールDVDを見るコーナーや、
友人からのビデオメッセージなど、情報のデジタル化時代に相応しい余興が
ふんだんに盛り込まれ、私たちを楽しませてくれたことです。どれも会場の
テンションを盛り上げるBGMにのせた手作りデータです。結婚式・披露宴に
こぎつけるまでの忙しいなかでの大変な作業だっただろうと、その苦労は推
して知るべし、でしょう。
 ところが、終わってみて気づいたことですが、友人や叔父・叔母が歌や楽
器、踊りを披露するといったことを以前はよく見かけたものですが、出席者
参加型の余興は皆無に等しいものでした。会場には映像に登場する友人達が
多数いたと思いますが、友人代表が挨拶しただけで、その他大勢は映像を通
してふれ合うというものでした。新郎新婦が主役なのだからそれで良いのか
もしれませんが、新郎新婦の実像も浮かび上がってきません。それは、小物
のお返しやお花のラッピングをしたり、手作りのプロフィールのしおりを作
成するなど、そこかしこにオリジナルな味わいを出そうとしているのですが、
新郎新婦がどんな人物なのか、二人がどのような思いで結婚に至ったのかそ
の決意や抱負を参加者に伝える場面が用意されていないからだと思います。
 少子高齢化、未婚化・晩婚化が指摘され、その打開策が問われている中で、
結婚にこぎ着けたカップルなのだから、結婚披露宴の内容にいちいち目くじ
らを立てるべきではないのかもしれませんが、自分らしさを出そうと大変な
エネルギーを割いているのに似たり寄ったりとなっているのは、残念に思い
ます。「物」とか「情報」も大事ですが、人格と人格が直接的にふれあう空
間・機会を創ることがもっと大事なのではないでしょうか。情報化・商品化
時代の今日、それの実現は容易はないこともまた確かだとは分かっています
が。
                             (E・C)
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図書室だより
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● 図書室企画展示のお知らせ
  5月の特集展示コーナーは、「知りたい!上手なコミュニケーション術!」
 がテーマです。
 良好な人間関係を築く上で、最も大切なものはコミュニケーションです。
 「上手に話をしたいけれど、思うようにいかない」「あの人はなぜあんな発
 言をするのだろう?」など悩みを抱えていませんか?
 そんな悩みを解消し、円滑で清々しい人間関係を築いていきましょう!
 ◎特集図書のリストは、こちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/bookroom-blog/pdf/tokusyu.pdf
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● 今月の新着オススメ本
  図書室職員が、最新の新着図書からオススメする選りすぐりの3冊です。
  是非、一度手に取ってみてください!
  ☆『男性論 ECCE HOMO』【分類 1102/ヤ】
    ヤマザキマリ 文藝春秋 2013年
  ☆『親を、どうする?』【分類 3203/コ】
    小林裕美子・滝乃みわこ 実業之日本社 2013年
  ☆『超一流の人の「健康」の極意』【分類 5105/コ】 
    小林弘幸 ポプラ社 2013年
  ◎オススメ本の詳しい紹介は、こちらをクリック↓
   http://www.f-miraikan.or.jp/bookroom-blog/pdf/sintyaku.pdf
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● 当センターの図書がお近くの図書館から借りられます!
  当センター所蔵のジェンダー、男女共同参画関連等の図書は、お近くの
 図書館を通して貸出しています。(一部の公民館図書室からも貸出できま
 す。)
 詳しくは、お近くの図書館、公民館図書室またはセンターまでお問い合
 わせください。
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|【図書についての問い合わせ先】
|  企画調査課 TEL:0243-23-8303 FAX:0243-23-8314
|  図 書 室 TEL:0243-23-8308
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 講座・募集・相談情報
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● 男女共生を進めるための県民企画応援事業 募集中
  県民の皆さんが自主的に企画・実施する講座やワークショップ等を当セン
 ターが募集し、「企画」「広報」などで支援いたします。
 NPO等団体で、男女共同参画に関連する企画を検討中の方はぜひお問合せくだ
 さい。
 ・電話 0243-23-8304
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/03/post-10.html
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● 講演会「世界の女性たちは諦めない」開催のお知らせ
  ジャーナリスト・藍原寛子さんの講演会を開催します。
  ・日時:平成26年5月31日(土)10:00~12:00
  ・会場:福島県男女共生センター 第3研修室
  ・主催:一般社団法人国際女性教育振興会福島県支部
      (電話024-951-7885 E-mail yoko-hideyo@nexyzbb.ne.jp)
  ※詳しくはこちらをクリック↓
   http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/04/post-44.html
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●○平成26年度 県民介護講座のごあんない○●(5月~6月開催)
  ※受講料無料
 「介護」に関心のある方であれば、どなたでもお気軽に参加いただけます。

 ★初級介護講座~介護を学ぶ最初の一歩に最適!~
  5月31日(土)10:00~15:30 「介護の心構え、安心で安全な介助の方法」
                 など

 ★介護実技基本講座~コツをつかもう!らくらく介護講座~
  6月 7日(土)13:00~16:00 「安全な移動介助とその方法」
  6月21日(土)13:00~16:00 「食事の介助とその工夫」

 ★介護ワンポイント講座~知って得する!トクトク介護講座~
  5月17日(土)13:00~15:00 「高齢者を体験してみよう」
  6月14日(土)13:00~15:00 「認知症を正しく知ろう」
  6月28日(土)13:00~15:00 「医療と介護」

 ※講座の全日程については以下のアドレスをご参照ください。↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/04/post-45.html
 ※会場はすべて福島県男女共生センターです。
  詳細につきましては、下記問い合わせ先にお問い合わせください。

 【県民介護講座についての問い合わせ先】
  福島県男女共生センター内
  福島県社会福祉協議会 介護実習・普及センター
  TEL:0243-23-8306  FAX:0243-23-8314
 メールアドレス:kaigo@fukushimakenshakyo.or.jp
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● ~女性による女性のためのカウンセリング~
  傷ついた経験などがあって自分らしく生きられないといった女性のため
 に、女性の臨床心理士による無料カウンセリング(要予約)を行っていま
 す。秘密は厳守いたします。
 ・5月の相談日時:2日(金)10:00~11:00/16日(金)13:30~14:30
 ・連絡先:相談室
 ・電話:0243-23-8320
 ※詳しくはこちらをクリック↓
http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/01/post-28.html 
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● 女性のための電話相談・ふくしま
  震災後、長引く避難生活や放射線の影響による不安やストレスを抱え込
 んでいませんか。女性の相談員がご相談をお受けします。相談は無料で、
 秘密は厳守いたします。
 ・フリーダイヤル:0120-207-440
 ・相談時間:月~金 10:00~17:00
 ※詳しくはこちらをクリック↓
   http://www.h-nihonh.jp/
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● 「内職」の求人・依頼を募集しています!
  当センターでは、二本松・郡山・会津・いわきの各相談コーナーで、
 女性の就業に関する相談や内職に関するあっせん・相談を行っています。
 内職の仕事をお探しの方、内職する方を募集したい事業所等、求人情報
 をお持ちの方は、ぜひご連絡ください。
 ・連絡先:女性就業援助相談
 ・電 話:0243-23-8307(二本松相談コーナー直通)
 ※詳しくはこちらをクリック↓
http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/01/post-18.html
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● 福祉用具の展示・紹介・相談を行っています!
  当センター1階福祉機器展示室では、約750点の福祉用具を展示しており
 実際に体験することもできます。団体やグループでの見学も受け付けてい
 ますので、お気軽にご利用ください。
 ・連絡先:福祉機器展示室
 ・電 話:0243-23-8316
 ※詳しくはこちらをクリック↓
http://www.f-miraikan.or.jp/care/exhibition.html
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● 「女性リーダーコース」海外視察研修の帰国報告書ができました
  平成25年度の研修に参加した3名の帰国報告書が完成しました。研修の
 成果をぜひご覧ください!
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/04/post-39.html
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● 原子力災害避難者の方への宿泊料助成
  当センターでは、原子力災害により避難されている方を支援するため、
 当センターの宿泊室を通常料金より低い金額で提供しております。
 格安でご利用いただけますので、家族や友人等との交流にご利用ください。
 ・原則として火曜日から土曜日(年末年始は宿泊できません)
 ・対象となる宿泊目的
  地域コミュニティの維持や家族・親族・友人等との交流を目的とした宿
  泊が対象となりますので、業務や観光目的の宿泊は対象となりません。
 ・宿泊料金
  シングル利用:1人当たり1泊3,000円
  ツイン以上利用:1人当たり1泊2,600円
 ※詳しくはこちらをクリック↓
 http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/01/post-6.html 
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● 地域課題調査・研究事業を募集しています
  県内各地域の男女共同参画を推進するうえで課題となっていることを把
 握し、その解決方法を探るための調査や研究に対して、助成します。
 女性関連団体やNPO法人、県内の大学・短大等のゼミナール等、御活用
 ください。
 ・電話 0243-23-8303
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/04/post-35.html
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 ターまでお知らせいただければ幸いです。

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  E-mail:mirai@f-miraikan.or.jp
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編集・発行 福島県男女共生センター「女と男の未来館」
   福島県二本松市郭内一丁目196-1
   電話0243-23-8301 Fax0243-23-8314
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