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がんばろう ふくしま! ~福島県男女共生センター
┌――┐ 『女と男の未来館』メールマガジン vol.139 2015.12.1発行
|\/│ 発行主体 福島県男女共生センター「女と男の未来館」
└――┘         http://www.f-miraikan.or.jp
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 皆さまこんにちは。
福島県男女共生センター「女と男の未来館」メルマガ139号をお届けします。

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■■■ メニュー ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■◇◇◇■■
●―ハナミズキ通信―●
○ 『表現するということ』

●―図書室だより―● 
○ 図書室企画展示のお知らせ
○ 今月の新着オススメ本
○ 当センターの図書がお近くの図書館から借りられます!

●―講座・募集・相談情報等―● 
○ 未来館エンパワーメント塾
 「災害リスクを減らし、回復力を高めるための実践支援セミナー」参加者
 募集中
○ 県民の皆さんの「男女共同参画企画」を応援します!
○ ~女性による女性のためのカウンセリング~
○ 女性のための電話相談・ふくしま
○ 男性相談員による相談
○ 法律相談
○ 「内職」の求人・依頼を募集しています!
○ 福祉用具の展示・紹介・相談を行っています!
○ 県民介護講座のごあんない
○ 原子力災害避難者の方への宿泊料助成
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 ハナミズキ通信
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『表現するということ』

 「あとは自分の思う通りに弾いてごらん。」
趣味で習っているピアノの先生にほぼ毎回言われるこの言葉。その度
に、どうしたものかと先生をぽかんと見てしまう。ピアノという楽器
は皆さんご存じの通り、白と黒の鍵盤が88鍵あり、指で鍵盤を押すだ
けで音が出る。簡単な楽器のようだが、テクニック等はもちろん、作
曲者の意図、自分の気持ちをのせて弾くことにより、命を吹き込まれ、
初めてピアノの魅力が花開くのだと思う。そんなピアノから紡ぎ出さ
れる音は、本当に心地良い音楽となる。
 今の先生に習うようになってから、「この部分の音色はどうする?」、
「フレーズはどのように歌わせるの?」といった自分で考えることが
レッスンの半分以上を占めるため、2時間のレッスンは頭が痛く、思
いをピアノで伝えることにいつも四苦八苦してしまう。
 思えば子どもの頃から、自分で物事を決め、主体的に何かするとい
うこと、機会があっても自分の意見を堂々と述べることがあっただろ
うか。言って周りの空気を壊してしまうよりは、自分の意見が異なっ
ていても多くに同意していた方がいいのではないかという考えの積み
重ねにより、今日まで自分の考えを言葉にして言わなくても良い環境
を、ともすると上手に言えない自分を作り上げてしまったのだと思う。
 今、私が挑戦しているのは、ピアノの詩人と呼ばれているショパン。
彼は、どの作曲家よりも心の様を繊細に、優雅にそして歌うように表
現した作曲家である。これまでの人生をどこか受動的に過ごしてきた
私の音色は、まだまだ無味乾燥であり、道のりは遠い。
 「ピアノを弾くには地道な練習等、大切なことがたくさんあるけれ
ども、自分の思いをどう表現するのかが一番大事。」という、先生の
言葉を忘れずに、練習でも普段の生活でも心掛けていきたい。
また、これからどのように「自分の音楽」として完成させるのか、自
分自身と向き合い、表現できるということを楽しみたいと思う。


                             (cime)
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図書室だより
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● 図書室企画展示のお知らせ
  12月の特集展示コーナーは、「これ、読んだ?-文学特集-」が
 テーマです。
 「有名だけど、まだ読んでいない!」「こんな本あったなんて知ら
 なかった!」なんて本、ありませんか?
  社会問題、家庭問題、女性問題、恋愛、DVなどのテーマに触れた
 小説を中心に集めました。文学賞受賞作家たちが織り成す作品を、文
 学として楽しみながら、それぞれのテーマについても考えてみてはい
 かがでしょうか。直木賞や芥川賞、その他の文学賞受賞作品も含まれ
 ています!
 ◎特集図書のリストは、こちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/bookroom-blog/pdf/tokusyu.pdf
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● 今月の新着オススメ本
  図書室職員が、最新の新着図書からオススメする選りすぐりの3冊です。
  是非、一度手に取ってみてください!
  ☆『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』
      【分類 1201/ア】(阿古真理 新潮社 2015年)
  ☆『「戦場体験」を受け継ぐということ 
     ビルマルートの拉孟全滅戦の生存者を尋ね歩いて』
      【分類 2108/エ】(遠藤美幸 高文研 2014年)
  ☆『私はこうしてストーカーに殺されずにすんだ』
      【分類 5210/ハ】(遙洋子 筑摩書房 2015年)
  ◎オススメ本の詳しい紹介は、こちらをクリック↓
   http://www.f-miraikan.or.jp/bookroom-blog/pdf/sintyaku.pdf
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● 当センターの図書がお近くの図書館から借りられます!
  当センター所蔵のジェンダー、男女共同参画関連等の図書は、お近くの
 図書館を通して貸出しています。(一部の公民館図書室からも貸出できま
 す。)
 詳しくは、お近くの図書館、公民館図書室またはセンターまでお問い合
 わせください。
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|【図書についての問い合わせ先】
|  企画調査課 TEL:0243-23-8303 FAX:0243-23-8314
|  図 書 室 TEL:0243-23-8308
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 講座・募集・相談情報等
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● 未来館エンパワーメント塾
 「災害リスクを減らし、回復力を高めるための実践支援セミナー」参加者
 募集中
  「震災の教訓を生かして次の災害に備えたい、多様な人の視点を復興や
 支援活動に生かしたい。でも具体的に何をすればいいの?」など困った事
 はありませんか?
 このセミナーでは、多様な人に配慮した防災・復興について、地域や職場
 での実践に応用できる知識や手法を学ぶことができます。
 しかも、行政・民間、団体・個人問わずあらゆる立場の方が参加できます
 ので、ぜひご参加ください。
 ・12月10日(木)10:00~16:00
 ・会場 福島県男女共生センター研修室
 ・問合せ・申込み電話 0243-23-8304
 ・共催 復興庁
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2016/02/post-136.html
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● 県民の皆さんの「男女共同参画企画」を応援します!
  ~男女共生を進めるための県民企画応援事業~
  県民の皆さんが自主的に企画・実施する講座やワークショップ等を当セン
 ターが募集し、「企画」「広報」などで支援いたします。
 NPO等団体で、男女共同参画に関連する企画を検討中の方はぜひお問合せ
 ください。
 ・電話 0243-23-8304
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2015/04/post-91.html
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● ~女性による女性のためのカウンセリング~
  傷ついた経験などがあって自分らしく生きられないといった女性のために、
 女性の臨床心理士による無料カウンセリング(面接/要予約)を行っていま
 す。秘密は厳守いたします。
 ・12月の相談日時:4日(金)10:00~11:00/25日(金)13:30~14:30
 ・連絡先:相談室
 ・電話:0243-23-8320
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/01/post-28.html
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● 女性のための電話相談・ふくしま
  震災後、長引く避難生活や放射線の影響による不安やストレスを抱え込
 んでいませんか。女性の相談員がご相談をお受けします。相談は無料で、
 秘密は厳守いたします。
 ・フリーダイヤル:0120-207-440
 ・相談時間:月~金 10:00~17:00
 いわき会場では、女性のための面接相談を実施しています(要予約)。
 ・12月の相談日時:12日(土)10:00~16:00/23日(水)10:00~16:00
 ・主催:内閣府
 ・共催:福島県
 ※詳しくはこちらをクリック↓ (福島県のサイトです。)
  http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16005c/danjo-nayami.html
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● 男性相談員による相談
  相談の内容によっては、男性に対応してほしいという場合や、同性(異性)
 の方が話しやすいという方にも、利用しやすい相談窓口を設置しました。
 お気軽にご相談ください(電話のみ)。
 ・12月の相談日時:1日(火)/8日(火)/15日(火)/22日(火)
          17:00~20:00
 ・連絡先:相談室
 ・電話:0243-23-8320
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/
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● 法律相談
  DV、離婚など夫婦、男女間に関わる問題、親権、相続、金銭問題など
 法律に関わる困った問題が起きたとき、一人でどうしたらよいかわからない
 とき、ぜひご相談ください。弁護士が相談をお受けします。
 ・12月の相談日時(面接/要予約):2日(水)/16日(水)
                 いずれも13:30~15:30
 ・連絡先:相談室
 ・電話:0243-23-8320
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/
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● 「内職」の求人・依頼を募集しています!
  当センターでは、二本松・郡山・会津・いわきの各相談コーナーで、
 女性の就業に関する相談や内職に関するあっせん・相談を行っています。
 内職の仕事をお探しの方、内職する方を募集したい事業所等、求人情報
 をお持ちの方は、ぜひご連絡ください。
 ・連絡先:女性就業援助相談
  県北・相双担当:電話 0243-23-8307
  県中・県南担当:電話 024-927-4030
  会津担当:電話 0242-29-5588
  いわき担当:電話 0246-22-6400
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/01/post-18.html
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● 福祉用具の展示・紹介・相談を行っています!
  当センター1階福祉機器展示室では、約750点の福祉用具を展示しており
 実際に体験することもできます。団体やグループでの見学も受け付けてい
 ますので、お気軽にご利用ください。
 また、福祉用具の活用、住宅改修について、福祉の専門家を派遣する相談
 事業も行っています!(無料)
 ・連絡先:福祉機器展示室
 ・電 話:0243-23-8316
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/care/exhibition.html
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●○県民介護講座のごあんない○●(12月~1月開催) ※受講料無料
 県民のみなさんを対象に、介護についての基本的な技術と基礎的な知識を
学んでいただく初歩的な講座です。
「介護」に関心のある方であれば、どなたでもお気軽に参加いただけます。

★介護実技基本講座~コツをつかもう!らくらく介護講座~13:00~16:00 
 ~介護の心構えを理解し、テーマごとに介護方法について、実技を交えて
  学びます~  
  12月 5日(土)は、「安全な移動介助とその方法」です。 
           車いすや杖の正しい使い方など、様々な用具を
           活用し、よりラクに移動させる方法を学びます。
  12月19日(土)は、「食事の介助とその工夫」です。
           身近なものや福祉用具を活用した食事介助に
           ついて学びます。
           また、トロミ・ゼリー補助食品なども試食します。
   1月16日(土)は、「高齢者の栄養と食事」(簡単な調理)です。
           簡単な調理実習を通して、高齢者に食べやすい献立、
           食材、調理などについて学びます。
   1月30日(土)は、「排泄の介助とその方法」です。
           トイレでの排泄介助はもちろん、オムツの正しい選
           び方、使い方について学びます。

★介護ワンポイント講座~知って得する!トクトク介護講座~13:00~15:00 
 ~介護や高齢者福祉に関するテーマを毎回設定して、講義を中心に学び
  ます~
  12月12日(土)は、「認知症を正しく知ろう」です。
           認知症は誰にでも起こりうる脳の病気です。認知症
           の種類やその症状、また本人への接し方について学
           びます。
  12月26日(土)は、「医療と介護」です。
           現在の医療制度や介護保険制度の仕組み、様々な
           病気と退院後の介護方法を関連付けながら学びます。
   1月23日(土)は、「福祉用具と住宅改修」です。※16時まで
           介護が必要になっても、在宅で暮らし続けるための
           環境づくり、また便利な福祉用具などについて、実際
   に見て触れながら学びます。

 ※講座の全日程については以下のアドレスを(福島県社会福祉協議会
  ホームページ)ご参照ください。↓
  http://www.fukushimakenshakyo.or.jp/1000/1301.html
  

●○介護セミナー(介護の日記念フォーラム2015)のお知らせ○●
  ※参加無料。どなたでも参加いただけます。
  本県のこれからの介護課題の解決の糸口を見出す機会としていただく
  ことを目的に開催するイベントです。「笑い」と「癒し」のひととき
  に、ぜひご参加ください。
  日 時:12月13日(日)10:00~14:30
  プログラム:講演「笑いで健康づくり~笑うからだに福来たる?!」
        「介護」に関する県民参加企画
         (運営協力:福島県介護福祉士会)
         (フットケアコーナー・介護よろず相談コーナー 他)                         
       
   ※詳細につきましては、下記問い合わせ先にお問い合わせください。 
    会場は、いずれも福島県男女共生センターです。
 
【県民介護講座についての問い合わせ先】
  福島県男女共生センター内
  福島県社会福祉協議会 介護実習・普及センター
  TEL:0243-23-8306  FAX:0243-23-8314
  メールアドレス:kaigo@fukushimakenshakyo.or.jp
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● 原子力災害避難者の方への宿泊料助成
  当センターでは、原子力災害により避難されている方を支援するため、
 当センターの宿泊室を通常料金より低い金額で提供しております。
 格安でご利用いただけますので、家族や友人等との交流にご利用ください。
 ・原則として火曜日から土曜日(年末年始は宿泊できません)
 ・対象となる宿泊目的
  地域コミュニティの維持や家族・親族・友人等との交流を目的とした宿
  泊が対象となりますので、業務や観光目的の宿泊は対象となりません。
 ・宿泊料金
  シングル利用:1人当たり1泊3,000円
  ツイン以上利用:1人当たり1泊2,600円
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/01/post-6.html 
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 ターまでお知らせいただければ幸いです。

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  E-mail:mirai@f-miraikan.or.jp
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      福島県二本松市郭内一丁目196-1
      電話0243-23-8301 Fax0243-23-8314
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