■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥.........
がんばろう ふくしま! ~福島県男女共生センター
┌――┐ 『女と男の未来館』メールマガジン vol.153 2017.2.1発行
|\/│ 発行主体 福島県男女共生センター「女と男の未来館」
└――┘         http://www.f-miraikan.or.jp
     .........‥‥‥・・・・・━━━━━━━━━━━━━━━━━■□

☆★☆*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*★☆★

皆様、こんにちは。 
福島県男女共生センター「女と男の未来館」メルマガ153号をお届けします。

☆★☆*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*★☆★

■■■ メニュー ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■◇◇◇■■
●―ハナミズキ通信―●
○ 『ヒロインとプリンセスの選択』

●―図書室だより―● 
○ 臨時休館のお知らせ
○ 図書室企画展示のお知らせ
○ 今月の新着オススメ本

●―講座・募集・相談情報等―● 
○ 「仕事を離れている女性のための準備セミナー」開催!
○ 男女共生を進めるための県民企画応援事業 募集中
○ 多様な"性"について考える「こおりやま思春期セミナー」開催!
○ ~女性による女性のためのカウンセリング~
○ 男性相談員による相談
○ 法律相談
○ チャレンジ支援相談
○ 福祉用具の展示・紹介・相談を行っています!
○ 県民介護講座のごあんない
○ 原子力災害避難者の方への宿泊料助成
■■◇◇◇■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=======================
 ハナミズキ通信
=======================
『ヒロインとプリンセスの選択』

 小さい頃「プリンセスになりたい」という気持ちを抱いていた女の子は
多いだろう。でもなぜディズニーのプリンセスばかりにみんな憧れるのだろ
うとずっと疑問を抱いていた。ジブリファンの自分にとって、プリンセスと
いう存在は魔女宅のキキや風の谷のナウシカであったからだ。
 最近読んだWEB記事の中で興味深い話がある。
 それは、ある父親がディズニーのプリンセスとジブリ作品のヒロインにつ
いて比較し、5歳になる娘がお姫様ごっこ遊びをするなら、「塔の上のラプ
ンツェル」よりも「魔女の宅急便」をロールモデルにしてほしいという内容
であった。ディズニーのプリンセスのように女の武器を使って悪い男に引っ
かかってしまうことよりも、ジブリ作品のように強く美しい芯の強い女性に
なって幸せになってほしいと...。
 古くから物語や伝承において、若く美しい女性が悪役たちによって困難に
見舞われ、それを王子様が助けるといったストーリー展開は多く存在してお
り、そのモデルとなったのは囚われの姫君とも言われている。ディズニーの
プリンセスたちもそうだ。「眠れる森の美女」や「白雪姫」などのように、
プリンセスはどちらかというと受け身の存在である。一方で「魔女の宅急便」
や「風の谷のナウシカ」といったジブリ作品のヒロインは、もちろん女性の
持つ性的魅力もふくまれているが、それ以上に彼女たちの魅力は自分たちの
夢や目標とすることに向かって懸命に励む姿にある。真っ直ぐ前を向いて進
んでいく姿は凛々しく、かつ美しいと誰もが思うことであろう。
 では娘の将来のロールモデルとしてふさわしい女性は、ディズニーのプリ
ンセスとジブリ作品のヒロインのどちらであろうか。多くのジブリ作品にお
いて、ロマンスはサイドストーリーであり、「千と千尋の神隠し」の千尋と
ハクや、魔女宅のキキとトンボといったように男女間の関係性は友情に近い
形でまとめられている。それを取り巻く家族関係や主人公の個性などがジブ
リの魅力を引き出している要素であると言えよう。でも決して、ジブリ作品
では男女間の恋愛などに触れていないというわけではない。「ハウルの動く
城」で主人公の2人が結ばれたきっかけは、ヒロインであるソフィーがハウ
ルを助けるために行動したことにある。ディズニーの「美女と野獣」のベル
が野獣に変えられた王子様を助けてその後結ばれたように、ジブリ作品のヒ
ロインもディズニーのプリンセスも、達成すべき目標に正面から向き合い、
ひたむきに努力し困難を乗り越えた先で彼女たちは結ばれる運命となった。
 ジブリのヒロインとディズニーのプリンセスのどちらを目指した方がいい
ということではなく、その人が求める自分らしい人間像を築いていくために、
夢や目標に向かっていく姿がその人の最高の魅力を引きだし、幸せな人生に
つながっていくのではないだろうか。と思いながらも、この記事を読んでか
らより一層「やっぱり魔女宅のキキの方がいい!」という自分が隠せないで
いる今日この頃であった。

【参考】WIREDディズニーと宮崎アニメ:ヒロインから見た文化論


                            (ぎんぱち)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=================
図書室だより
=================
● 臨時休館のお知らせ
  図書室は、蔵書点検・図書整理のため、次の期間は休館させていただき
 ます。
  2月14日(火)~2月18日(土)までの5日間
  なお、図書室以外の施設は通常どおり開館します。ご迷惑をおかけしま
 すが、よろしくお願いします。休館中の本の返却は、3階出入り口のブック
 ポストまでお願いします。
 ※ビデオ・DVD、大型絵本は、2月19日(日)以降に図書室カウンターへ
  返却して下さい。
----------------------------------------------------------------------
● 図書室企画展示のお知らせ
  2月の特集展示コーナーは、1月に引き続き「それでも、家族は続く。」
 がテーマです。
  わたしたちにとって家族は、困ったときには支えあい、うれしいときには
 喜びを分かち合える、かけがえのない存在です。ですが、大切な存在と分か
 っていても家族ゆえにうまく関係が築けなかったり、家族の在り方に悩んだ
 り......。そんなお悩みに寄り添う本をご紹介します。
 ◎特集図書のリストは、こちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/bookroom-blog/pdf/tokusyu.pdf
----------------------------------------------------------------------
● 今月の新着オススメ本
  ・『これが、コレクティブハウスだ!
    コレクティブハウスかんかん森の12年』【分類 4201/コ】
    (コレクティブハウスかんかん森居住者組合森の風/編 ドメス出版
     2014年)
  ・『キレる私をやめたい 夫をグーで殴る妻をやめるまで』
     【分類 5101/タ】(田房永子 竹書房 2016年)
  ・『佐々木靜子からあなたへ 女のからだと医療・性暴力・人権』
     【分類 5104/サ】(佐々木靜子 教育史料出版会 2015年)
  ◎オススメ本の詳しい紹介は、こちらをクリック↓
   http://www.f-miraikan.or.jp/bookroom-blog/pdf/sintyaku.pdf
----------------------------------------------------------------------
【図書についての問い合わせ先】
  図 書 室 TEL:0243-23-8308  FAX:0243-23-8314
----------------------------------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=========================
 講座・募集・相談情報等
=========================
● 「仕事を離れている女性のための準備セミナー」開催!
  育児・介護などのために離職している女性の方など、これから仕事を
 はじめようとしている女性のチャレンジを応援します!(全4回)
 ・日程・内容
 (1)3月9日(木) 13:00~15:10
    「自分と相手を知ろう!」
 (2)3月16日(木) 13:00~14:40
    「就職の心構えと職務経歴書の書き方」
 (3)4月13日、20日(木) 13:00~15:10
    「自己アピール上達法1、2」 ※2日間
 (4)4月27日(木) 13:00~15:10
    「面接ロールプレイ」
    (身だしなみ、『顔が明るく見えるメイク』実践もあります!)
 ・会場  福島県男女共生センター
 ※内容の詳細や申込みについてはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2017/04/post-199.html
----------------------------------------------------------------------
● 男女共生を進めるための県民企画応援事業 募集中
  県民の皆さんが自主的に企画・実施する講座やワークショップ等を当
 センターが募集、「企画」「広報」などで支援いたします。
 NPO等団体で、男女共同参画に関連する企画を検討中の方はぜひお問合せ
 ください。
 ・電話:0243-23-8304
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2016/06/post-168.html
----------------------------------------------------------------------
● 多様な"性"について考える「こおりやま思春期セミナー」開催!
  LGBTなど、セクシュアルマイノリティの方々の置かれている環境と生き
 づらさ、思春期における悩みを知り、理解を深めるための講演会を開催し
 ます。
 ・日時 2月18日(土) 13:30~15:30
 ・会場 郡山市男女共同参画センター(さんかくプラザ) 集会室
 ・講師 小林 りょう子さん
    (NPO法人LGBTの家族と友人をつなぐ会in東京理事)
 ※主催・申込先
  「こおりやま思春期サポーターの会」 電話 090-9748-4135
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2017/01/post-195.html 
----------------------------------------------------------------------
● ~女性による女性のためのカウンセリング~
  傷ついた経験などがあって自分らしく生きられないといった女性のために、
 女性の臨床心理士による無料カウンセリングを行っています。秘密は厳守い
 たします。
 ・2月の相談日時(面接/要予約):3日(金)10:00~11:00
                 17日(金)13:30~14:30
 ・連絡先:相談室
 ・電話:0243-23-8320
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/01/post-28.html
----------------------------------------------------------------------
● 男性相談員による相談
  相談の内容によっては、男性に対応してほしいという場合や、同性(異性)
 の方が話しやすいという方にも、利用しやすい相談窓口を設置しました。
 お気軽にご相談ください(電話のみ)。
 ・2月の相談日時:7日(火)/14日(火)/21日(火)/28日(火)
         17:00~20:00
 ・連絡先:相談室
 ・電話:0243-23-8320
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/
----------------------------------------------------------------------
● 法律相談
  DV、離婚など夫婦、男女間に関わる問題、親権、相続、金銭問題など
 法律に関わる困った問題が起きたとき、一人でどうしたらよいかわからない
 とき、ぜひご相談ください。弁護士が相談をお受けします。
 ・2月の相談日時(面接/要予約):1日(水)/15日(水) 13:30~15:30
 ・連絡先:相談室
 ・電話:0243-23-8320
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/
----------------------------------------------------------------------
● チャレンジ支援相談
  当センターでは、二本松・郡山・会津・いわきの各相談コーナーで、
 女性の就業に関する相談や内職に関するあっせん・相談を行っています。
 内職の仕事をお探しの方、内職する方を募集したい事業所等、求人情報
 をお持ちの方は、ぜひご連絡ください。
 ・連絡先:女性就業援助相談
  県北・相双担当:電話 0243-23-8307
  県中・県南担当:電話 024-927-4030
  会津担当:電話 0242-29-5588
  いわき担当:電話 0246-22-6400
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/challenge.html
 ----------------------------------------------------------------------
● 福祉用具の展示・紹介・相談を行っています!
  今回は足こぎ3輪車いす「イーストライダー」をご紹介します。 
  通常の車いすにハンドルと前輪がついたもので、杖を使って歩くのは困難
 だけれど足はまだ動かせるという方などにおすすめです。
  子どもの3輪車のようにペダルをこいでハンドルを操作すれば、自分で楽に
 移動できます。介助者が後ろから押して利用する場合も、ペダルに乗せた足が
 動くので筋肉や関節のリハビリになります。
 ぜひ一度体験してみてください。
 ・連絡先:福祉機器展示室
 ・電 話:0243-23-8316
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/care/exhibition.html
----------------------------------------------------------------------
●○県民介護講座のごあんない○●(2月開催) ※受講料無料
 県民のみなさんを対象に、介護についての基本的な技術と基礎的な知識を
学んでいただく初歩的な講座です。
「介護」に関心のある方であれば、どなたでもお気軽に参加いただけます。

★介護実技基本講座~コツをつかもう!らくらく介護講座~13:00~16:00 
 ~介護の心構えを理解し、テーマごとに介護方法について、実技を交えて
  学びます~
  2月 4日(土)は、「清潔を保つ方法」です。
           着替えの介助や口腔ケアなど、身体の清潔を保つ
           方法について学びます。
  2月25日(土)は、「緊急時や災害時における対応」です。
           思わぬ事故に遭遇した際に慌てずに対応する方法や
           災害時における介護について学びます。 
              
★介護ワンポイント講座~知ってトクする!トクトク介護講座~13:00~15:00 
 ~介護や高齢者福祉に関するテーマを毎回設定して、講義を中心に学び
  ます~
  2月18日(土)は、「元気に体を動かそう(介護予防)」です。
           高齢者も介護者も、いつまでも元気に過ごすための
           コツと、普段からできる体操などの取り組みを紹介
           します。  
               

 ※会場は、いずれも福島県男女共生センターです。

 ※講座の全日程については以下のアドレスを(福島県社会福祉協議会
  ホームページ)ご参照ください。↓
  http://www.fukushimakenshakyo.or.jp/1000/1301.html
  詳細につきましては、下記問い合わせ先にお問い合わせください。

 【県民介護講座についての問い合わせ先】
  福島県男女共生センター内
  福島県社会福祉協議会 介護実習・普及センター
  TEL:0243-23-8306  FAX:0243-23-8314
  メールアドレス:kaigo@fukushimakenshakyo.or.jp
----------------------------------------------------------------------
● 原子力災害避難者の方への宿泊料助成
  当センターでは、原子力災害により避難されている方を支援するため、
 当センターの宿泊室を通常料金より低い金額で提供しております。
 格安でご利用いただけますので、家族や友人等との交流にご利用ください。
 ・原則として火曜日から土曜日(年末年始は宿泊できません)
 ・対象となる宿泊目的
  地域コミュニティの維持や家族・親族・友人等との交流を目的とした宿
  泊が対象となりますので、業務や観光目的の宿泊は対象となりません。
 ・宿泊料金
  シングル利用:1人当たり1泊3,000円
  ツイン以上利用:1人当たり1泊2,600円
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/01/post-6.html 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ メールマガジン購読の変更・解除はこちらから。
  http://www.f-miraikan.or.jp/mail-magazine/

◎ 送られてきたメールマガジンが文字化けしている場合は、件名にその旨
 表記していただき、文字化けしている部分をメールに貼り付けて、当セン
 ターまでお知らせいただければ幸いです。

◎ このメールマガジンに関するご意見、お問い合せはこちら。
  E-mail:mirai@f-miraikan.or.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
***************************

編集・発行 福島県男女共生センター「女と男の未来館」
      福島県二本松市郭内一丁目196-1
      電話0243-23-8301 Fax0243-23-8314
      URL http://www.f-miraikan.or.jp
    
***************************
Copyright(c)2004Fukushima Gender Equality Centre