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がんばろう ふくしま! ~福島県男女共生センター
┌――┐ 『女と男の未来館』メールマガジン vol.165 2018.2.1
|\/│ 発行主体 福島県男女共生センター「女と男の未来館」
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皆様、こんにちは。
福島県男女共生センター「女と男の未来館」メルマガ165号をお届けします。
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■■■ メニュー ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■◇◇◇■■
●―ハナミズキ通信―●
○ 『ハイパーインフレが心配だ』
●―図書室だより―●
○ 臨時休館のお知らせ
○ 今月の新着オススメ本
○ 図書室企画展示のお知らせ
●―講座・募集・相談情報等―●
○ いわき市で開催!「育児や介護等で離職している女性のための職場復帰
準備セミナー」
○ SNSの活用に役立つ『なるほど』の知識が満載
○ 講演会「児童生徒への性暴力防止教育~性を正しく理解する~」開催!
○ 女性による女性のためのカウンセリング(面接/要予約/1人1時間)
○ 男性相談員による相談(電話のみ)
○ 法律相談(面接/要予約/1人30分)
○ チャレンジ支援相談
○ 福祉用具の展示・紹介・相談を行っています!
○ 県民介護講座のごあんない
○ 原子力災害避難者の方への宿泊料助成
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ハナミズキ通信
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『ハイパーインフレが心配だ』
センターの図書室に行くと、一番目に付く所に、子どもの貧困、女性の
貧困、下流老人、介護漂流・・など暗い名前の本が置いてあり、日本はず
いぶん貧しくなったなと改めて思う。
昨年の総選挙では与野党こぞって教育の無償化を公約に掲げているから、
これから具体化して行くのだろう。親の収入が少ないために、子どもが夢
を持てないということを無くすのは当然の方向だと思うが、とてつもない
借金を抱えている国の財政を考えると、無償化ではなくて半額化くらいが
いいのではと思ってしまう。
消費税の値上げについては全ての野党は反対で、与党も軽減税率を入れ
るとか、消費税値上げ分の一部を教育無償化財源に回すなど、借金の返済
に回す分は減らすそうだ。政治家の多くはいろいろ給付の拡大を唱えて、
あまり財政のことは考えていないように見える。こういう政治をポピュリ
ズムというのだろうか。選挙に行っても投票したい政党が無い。
本当に国の財政は破綻しないのか。30年度の政府予算案は97兆円あまり
で、このうち借金34兆円。今後も高齢人口が増え社会保障費が増えていく
ことは明らかで、国、地方で1100兆円近い借金はこれからも増え続ける。
仮に1年に10兆円ずつ返せたとしても110年かかる。現在元金を1円も返せ
ていないのだから返済はそもそも無理だと思うが、真剣に考えている政治
家は少ないように見える。イージス・アショアという陸上配備型迎撃ミサ
イルをアメリカから買うのに1基1,000億円で2,000億くらいかけるそうだ
が、飛んでくるミサイルを全部打ち落とせるというものでもないという話
しを聞く。本当に必要でそして有効なのか素人にはわからない。
経済の専門家には、現状の借金は心配ないと言う人もいるが、いずれに
しても財政の引き締めが必要なことは明らかだと思うが、まだまだ拡散し
ていく方向に見える。心配ないという人の言うとおりであることを祈るし
かない。
悲観的な専門家の説によれば心配なのがハイパーインフレだ。詳しいメ
カニズムはよくわからないが、以前読んだ本によると毎年30兆~40兆円の
国債を発行しても、日銀が買っているうちはなんとかなるが、日銀が買う
のをやめると、金利が高騰し、円が暴落、だれも国債を買ってくれなくな
る。そして政府がお札を刷ってばらまくことになると、戦後にあったよう
な、いわゆるハイパーインフレになり、お札が紙くずになる心配があるの
だそうだ。
たとえば物価が10,000倍になると、食パン1斤が200万円になったり、
タクシーの初乗りが500万円になったりするわけである。そうなると1,100
兆円の借金は実質1,100億円になり政府は借金が激減し、身軽になるが、
5,000万円の貯金は5,000円の価値しか無くなることになる。若い人は働い
てインフレ後の額で給料を貰えるからなんとかなるが、老後の為に節約し
5,000万円貯めた高齢者は悲しい結末になる。節約に走らず使った方が賢
明かもしれない。
(K・I)
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図書室だより
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● 臨時休館のお知らせ
図書室は、蔵書点検・図書整理のため、次の期間は休館させて
いただきます。
2月20日(火)~2月24日(土)までの5日間
なお、図書室以外の施設は通常どおり開館します。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
休館中の本の返却は、3階出入り口のブックポストまでお願いします。
※ビデオ・DVD、大型絵本は、2月25日(日)以降に図書室カウンター
へ返却してください。
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● 今月の新着オススメ本
図書室職員が、新着図書からオススメする選りすぐりの3冊です。
新刊図書コーナーの裏にあります。お立ち寄りください。
・『ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由』
【分類 2206/コ】(小林せかい/著 太田出版 2016年)
・『PTAがやっぱりコワい人のための本』
【分類 3208/オ】(大塚玲子/著 太郎次郎社エディタス 2016年)
・『日本の現場 地方紙で読む 2016』
【分類 7102/ワ】(早稲田大学ジャーナリズム研究所/編
早稲田大学出版部 2016年)
◎オススメ本の詳しい紹介は、こちらをクリック↓
http://www.f-miraikan.or.jp/bookroom-blog/pdf/sintyaku.pdf
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● 図書室企画展示のお知らせ
2月の特集展示コーナーのテーマは引き続き
「こころとからだのメンテナンス」です。
日常生活に取り入れやすい運動や食事など健康づくりのための本や
メンタルヘルスに関する本を集めてみました。
がんばりすぎてちょっとお疲れ気味の方も、図書室の本を参考に
リラックスして、寒い冬を乗り切りましょう!
◎特集図書のリストは、こちらをクリック↓
http://www.f-miraikan.or.jp/bookroom-blog/pdf/tokusyu.pdf
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【図書についての問い合わせ先】
図 書 室 TEL:0243-23-8308 FAX:0243-23-8314
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講座・募集・相談情報等
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● いわき市で開催!「育児や介護等で離職している女性のための職場復帰
準備セミナー」
育児・介護などのために離職している女性の方など、これから仕事をは
じめようとしている女性のチャレンジを応援します。参加費・託児費は無
料です。各講義の前日までお申込み可能ですので、ご希望の方は事業課ま
でお問い合わせください。※2/8の託児申込みは締め切りました。
【日程・内容】
(1)終了しました 1月26日(金) 10:00~12:00
「自己理解とわたしの時間管理術」
(2)終了しました 2月1日(木) 10:00~12:00
「将来の自分の人生設計図(ライフプラン)とマネープラン」
(3)2月8日(木) 10:00~12:00
「職場での円満な人間関係づくり」
【会場】いわき産業創造館(「LATOV(ラトブ)」6階 ) 会議室1
※詳しくはこちらをクリック↓
http://www.f-miraikan.or.jp/event/2018/01/in-4.html
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● SNSの活用に役立つ『なるほど』の知識が満載
東北、首都圏を中心に、企業や自治体に向けてのSNSと動画を活用した
情報発信のサポートを行っている講師が、年齢層や用途にあった情報発信
の仕方、SNSの活用法を伝授します。今後、SNSを使って広報・情報発信を
行っていきたいと考えている方、SNSをもっとうまく活用したいと思って
いる方など、お気軽にご参加ください。
・講座名:ソーシャルメディアを活用して思いを伝える
・日時:2月9日(金)13:30~15:30
・会場:福島県男女共生センター第2研修室
※詳しくはこちらをクリック↓
http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2018/02/post-220.html
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● 講演会「児童生徒への性暴力防止教育~性を正しく理解する~」開催!
子どもたちを守るために必要な性教育について考える講演会です。
・日時 2月17日(土) 13:00~15:00
・会場 郡山市男女共同参画センター 集会室
・参加費 無料
・主催 NPO法人ウィメンズスペースふくしま
・問合せ先 NPO法人ウィメンズスペースふくしま(電話024-953-6255)
※詳しくはこちらをクリック↓
http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2018/02/post-222.html
※福島県男女共生センター
「男女共生を進めるための県民企画応援事業」採択企画
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● 女性による女性のためのカウンセリング(面接/要予約/1人1時間)
傷ついた経験などがあって自分らしく生きられないといった女性のために、
女性の臨床心理士による無料カウンセリングを行っています。秘密は厳守い
たします。
・2月の相談日時:2日(金)10:00~11:00、16日(金)13:30~14:30
・連絡先:相談室
・電話:0243-23-8320
※詳しくはこちらをクリック↓
http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/01/post-28.html
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● 男性相談員による相談(電話のみ)
相談の内容から、男性に対応してほしいという方や、同性(異性)の方
が話しやすいという方にも、利用しやすい相談窓口を設置しています。
お気軽にご相談ください。
・2月の相談日時:6日(火)/20日(火)/27日(火)
いずれも17:00~20:00
・連絡先:相談室
・電話:0243-23-8320
※詳しくはこちらをクリック↓
http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/
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● 法律相談(面接/要予約/1人30分)
DV、離婚など夫婦、男女間に関わる問題、親権、相続、金銭問題など
法律に関わる困った問題が起きたとき、一人でどうしたらよいかわからない
とき、ぜひご相談ください。弁護士が相談をお受けします。
・2月の相談日時:7日(水)/21日(水) いずれも13:30~15:30
・連絡先:相談室
・電話:0243-23-8320
※詳しくはこちらをクリック↓
http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/
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● チャレンジ支援相談
二本松・郡山・会津・いわきの各相談コーナーでは、女性の就業に関
する相談や内職に関するあっせん・相談を行っています。
内職の仕事をお探しの方、内職する方を募集したい事業所等、求人情
報をお持ちの方は、ぜひご連絡ください。
・連絡先:
二本松相談コーナー(県北・相双担当):電話0243-23-8307
郡山相談コーナー(県中・県南担当):電話 024-927-4030
会津相談コーナー(会津担当):電話 0242-29-5588
いわき相談コーナー(いわき担当):電話 0246-22-6400
※詳しくはこちらをクリック↓
http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/post-9.html
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● 福祉用具の展示・紹介・相談を行っています!
今回は、介護ベッド「超低床リクライニングベッド」を紹介します。
ベッドから転落した場合でも身体に受ける衝撃を最小限にとどめられる
超低床(床から11cm)にすることが可能なベッドです。
昼は高く夜は低くなどの操作も簡単で、介護の負担も軽減できます。
ぜひお試しください。
・連絡先:福祉機器展示室
・電 話:0243-23-8316
※福祉機器展示室について詳しくはこちらをクリック↓
http://www.f-miraikan.or.jp/care/exhibition.html
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●○県民介護講座のごあんない○●(2月・3月開催) ※受講料無料
県民のみなさんを対象に、介護についての基本的な技術と基礎的な知識
を学んでいただく初歩的な講座です。「介護」に関心のある方であれば、
どなたでもお気軽に参加いただけます。
★介護実技基本講座 ~コツをつかもう!らくらく介護講座~13:00~16:00
~介護の心構えを理解し、テーマごとに介護方法について、実技を中心に
学びます~
2月 3日(土)は、「清潔を保つ方法」です。
着替えの介助や口腔ケアなど、身体の清潔を保つ
方法について学びます。
2月24日(土)は、「緊急時や災害時における対応」です。
思わぬ事故に遭遇した際に慌てずに対応する方法
や災害時における介護について学びます。
★介護ワンポイント講座 ~知って得する!トクトク介護講座~13:00~15:00
~介護や高齢者福祉に関するテーマを毎回設定して、講義を中心に学びます~
2月10日(土)は、「介護する側される側の心理」です。
高齢者のこころのしくみやその変化を知り、介護者
である家族が無理なく介護を続けるコツを学びます。
2月17日(土)は、「元気に体を動かそう(介護予防)」です。
高齢者も介護者も、いつまでも元気に過ごすための
コツと、普段からできる体操などの取り組みを紹介
します。
※会場は、すべて福島県男女共生センターです。
★初級介護講座(いわき開催)3月3日(土)13:00~16:00
「そもそも介護って何だろう?」「介護が必要になったら、どうしたらいいの?」
そんな疑問に介護のプロがお答えする最初の一歩に最適な講座です。
内容:「介護の心構え、安心で安全な介助の方法、介護サービスの活用法」
などについて、講義や実技をとおして学びます。
(※会場は、いわき市社会福祉センターです。)
【申込方法】
お手数ですが、下記問い合わせ先にお問い合わせください。
【申込先・問い合わせ】
福島県男女共生センター内 福島県社会福祉協議会 介護実習・普及センター
電話:0243-23-8306 FAX:0243-23-8314
メールアドレス:kaigo@fukushimakenshakyo.or.jp
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● 原子力災害避難者の方への宿泊料助成
当センターでは、原子力災害により避難されている方を支援するため、
当センターの宿泊室を通常料金より低い金額で提供しております。
格安でご利用いただけますので、家族や友人等との交流にご利用ください。
・原則として火曜日から土曜日(年末年始は宿泊できません)
・対象となる宿泊目的
地域コミュニティの維持や家族・親族・友人等との交流を目的とした宿
泊が対象となりますので、業務や観光目的の宿泊は対象となりません。
・宿泊料金
シングル利用:1人当たり1泊3,000円
ツイン以上利用:1人当たり1泊2,600円
※詳しくはこちらをクリック↓
http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/01/post-6.html
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