■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥.........
がんばろう ふくしま! ~福島県男女共生センター
┌――┐ 『女と男の未来館』メールマガジン vol.175 2018.12.1
|\/│ 発行主体 福島県男女共生センター「女と男の未来館」
└――┘         http://www.f-miraikan.or.jp
     .........‥‥‥・・・・・━━━━━━━━━━━━━━━━━■□

☆★☆*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*★☆★

 皆様、こんにちは。
福島県男女共生センター「女と男の未来館」メルマガ175号をお届けします。

☆★☆*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*...*★☆★

■■■ メニュー ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■◇◇◇■■
●―ハナミズキ通信―●
○ 『学生時代の記憶から』

●―図書室だより―● 
○ 図書室企画展示のお知らせ
○ 今月の新着オススメ本
○ 本・AV資料の予約ができます!

●―講座・募集・相談情報等―● 
○ 男女共生を進めるための県民企画応援事業 募集中!
○ 法律相談(面接/要予約/1人30分)
○ 女性による女性のためのカウンセリング(面接/要予約/1人1時間)
○ 男性相談員による相談(電話のみ)
○ チャレンジ支援相談
○ 福祉用具の展示・紹介・相談を行っています!
○ 県民介護講座のごあんない
○ 介護セミナー(介護の日記念フォーラム2018)のお知らせ
○ 原子力災害避難者の方への宿泊料助成
■■◇◇◇■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=======================
 ハナミズキ通信
=======================
『学生時代の記憶から』

 「主夫」という言葉を聞いて、真っ先に思い出したのはジョンレノンで
ある。
 というのは大学時代、講読演習という授業で"The Beatles Story" と
いう教材を扱っていた。それは単に授業担当の先生がビートルズ好きだっ
たためである。1コマ90分のうち半分はその教科書でビートルズの歴史に
ついて英語で読み、残りはビートルズやジョンレノンに関するビデオ(当
時はDVDがなかったため)を流す構成であった。扱っている教材が教材で
あるため、学生の関心も高かった。私も例外ではなかった。
 ビートルズ解散後、個々の歴史についても学んだのだが、先生の好みが
色濃く反映してか、リンゴスターについてはあまり記憶がない。(しかし、
解散後一番先に売れたのはリンゴだったらしい)
 ジョンレノンが最初の妻シンシアと別れ、小野洋子と2度目の結婚、一
時、関係に距離を置く期間(「失われた週末」と言われている)を経て再び
洋子の元に戻ると、ほどなくして2人に長男ショーンが生まれる。そこか
ら夫婦の役割を見直し、家事と育児をジョンが担当、家計とビジネスを洋
子が担当することとした。当時の社会において男性が家事、育児、女性が
仕事というのはかなり革新的な出来事あったことは容易に想像できる。確
かに他の分野においても革新的な2人ではあったのだが...。
 しかし、ジョンは前妻のシンシアとの子ども、ジュリアンが生まれた時
は全くと言って良いほど育児に関わることがなかった。実際、ポールマッ
カートニーの方が面倒を見ていたと言われるくらいだった。(ジョンとシ
ンシアの離婚の際にポールはジュリアンのために"Hey, Jude"という歌を
作ったのは有名な話である。)
 当時のジョンはこんなことも言っていた。
「どうしたらジュリアンが喜ぶか教えてくれないか? やり方が分からない
んだ」
 そんなジョンレノンが、「3分間のロックン・ロールをつくるよりも人
間1人を育てることの方がよほど芸術的だ ...これは、女の人は大変だ。
パンを一生懸命作ってもすぐになくなってしまって、賞ももらえない」こ
んなセリフを言うまでになった。これは、働く強い女性、小野洋子の存在
が大きかったと言える。
 5年間の主夫業を経て、音楽界に舞い戻ってきたジョンレノンは洋子と2
人で"Double Fantasy"というアルバムを作る。その中にある"Beautiful
Boy"は息子ショーンについて歌ったものである。柔らかな旋律の中に幼い
我が子を見守り、そばに父親がいることを伝える歌詞はジョンの深い愛情
を感じる名曲である。
 当時は革新的であったジョンと洋子の生活環境も時代を経て、少しずつ
「主夫」という言葉が市民権を得られるようになってきた現代、「主夫」
という言葉のない時代に主夫業を行い、生まれたこの曲を一度聞いてみる
のも良いかもしれない。
 大学時代、先生の好みでたまたま興味を持ったビートルズの歴史から、
現代につながるジョンレノン、小野洋子の生き方を学び、こうして文章に
書くようになるのだから何が奏功するか分からないものである。


                            (H.M)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=================
図書室だより
=================
● 図書室企画展示のお知らせ
  12月の展示テーマは「防災:災害対策」です。
 日本は豪雨や地震など災害が多い国といわれています。
 「備えあれば憂いなし」ということわざがあります。
 年末の慌ただしい時期だからこそ、地震や風水害等から身を守る
 ために、ひとりひとりの災害に対する意識や理解を深めて、
 予想外の事態に備えましょう。
 ◎特集図書のリストは、こちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/bookroom-blog/pdf/tokusyu.pdf
----------------------------------------------------------------------
● 今月の新着オススメ本
  図書室職員が、新着図書からオススメする選りすぐりの3冊です。
  新刊図書コーナーの裏にあります。お立ち寄りください。
  ・『日本のフェミニズム since 1886 性の戦い編』
    【分類 1101/キ】(北原みのり/〔ほか〕著 河出書房新社 2017年)
  ・『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』
    【分類 2106/ア】(青野慶久/著 PHP研究所 2018年)
  ・『ぼくと仕事、ぼくと子ども』
    【分類 3203/カ】(影山大祐/著 トランスビュー 2018年) 
  ◎オススメ本の詳しい紹介は、こちらをクリック↓
   http://www.f-miraikan.or.jp/bookroom-blog/pdf/sintyaku.pdf
----------------------------------------------------------------------
● 本・AV資料の予約ができます!
  11月に新着図書が配架されました。
 HPの新着図書コーナーや図書・資料検索コーナーからも
 ご覧いただけます。気になる本があった時は予約することもできます。
 ご希望の方は、カウンターまたは電話でお申込みいただけます。
----------------------------------------------------------------------
【図書についての問い合わせ先】
  図 書 室 TEL:0243-23-8308  FAX:0243-23-8314
----------------------------------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
=========================
 講座・募集・相談情報等
=========================
● 男女共生を進めるための県民企画応援事業 募集中!
  県民の皆さんが自主的に企画・実施する講座やワークショップ等に
 ついて、当センターが募集、「企画」「広報」などの支援をします。
  NPO等団体で、男女共同参画に関連する企画を検討中の方はぜひお
 問合せください。
 ・電話:0243-23-8304
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2018/03/post-229.html
----------------------------------------------------------------------
● 法律相談(面接/要予約/1人30分)
  DV・離婚など夫婦の問題や男女間の問題など、法律に関わる困った問題
 が起きた時に、ぜひご相談ください。弁護士が相談をお受けします。
 予約・お問い合わせは、相談室までお電話ください。
 ・相談日時:12月19日(水)13:30~15:30
 ・予約・問合せ先:相談室 0243-23-8320
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/
----------------------------------------------------------------------
● 女性による女性のためのカウンセリング(面接/要予約/1人1時間)
  傷ついた経験などがあって自分らしく生きられないといった女性のために、
 女性の臨床心理士による無料カウンセリングを行っています。秘密は厳守い
 たします。
 ・相談日時:12月7日(金)10:00~11:00、12月14日(金)13:30~14:30
 ・予約・問合せ先:相談室 0243-23-8320
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/
----------------------------------------------------------------------
● 男性相談員による相談(電話のみ)
  相談の内容から、男性に対応してほしいという方や、同性(異性)の方
 が話しやすいという方にも、利用しやすい相談窓口を設置しています。
 お気軽にご相談ください。
 ・12月の相談日時:4日(火)、11日(火)、18日(火)
          いずれも17:00~20:00
 ・連絡先:相談室
 ・電話:0243-23-8320
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/
----------------------------------------------------------------------
● チャレンジ支援相談
  二本松・郡山・会津・いわきの各相談コーナーでは、女性の就業に関
 する相談や内職に関するあっせん・相談を行っています。
  内職の仕事をお探しの方、内職する方を募集したい事業所等、求人情
 報をお持ちの方は、ぜひご連絡ください。
 ・連絡先:
  二本松相談コーナー(県北・相双担当):電話0243-23-8307
  郡山相談コーナー(県中・県南担当):電話 024-927-4030
  会津相談コーナー(会津担当):電話 0242-29-5588
  いわき相談コーナー(いわき担当):電話 0246-22-6400
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/post-9.html
----------------------------------------------------------------------
● 福祉用具の展示・紹介・相談を行っています!
  福祉機器展示室にある福祉用具を紹介しています。
 今回は、歩行器のテイコブリトルホームFを紹介します。
 室内専用の歩行車で、アームレスト(前腕や手首・肘などをのせる補助具)
 を上げると、ハンドルを握るタイプの通常型歩行車に切り替わります。
 フローリングや畳でも、滑りにくい後輪タイヤを採用しており、転倒の恐れ
 を軽減します。
 トレイ付きなので、食事などを運ぶこともできます。
 収納や持ち運びに便利な折りたたみ式です。
 福祉機器展示室でぜひ一度お試しください。
 
 その他の用具について、こちらのページでも紹介しています↓
 【福祉用具のひろば】http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2018/03/ex.html
 ・連絡先:福祉機器展示室
 ・電 話:0243-23-8316
 ※福祉機器展示室について詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/care/exhibition.html
----------------------------------------------------------------------
●○県民介護講座のごあんない○●(12月~1月開催) ※受講料無料
 県民のみなさんを対象に、介護についての基本的な技術と基礎的な知識を
学んでいただく初歩的な講座です。「介護」に関心のある方であれば、どな
たでもお気軽に参加いただけます。

 ★介護実技基本講座~コツをつかもう!らくらく介護講座~13:00~16:00 
  ~介護の心構えを理解し、テーマごとに介護方法について、実技を中心
   に学びます~

  12月 8日(土)は、「安全な移動介助とその方法」です。
           車いすや杖の正しい使い方など、様々な用具を活用し、
           より楽に移動させる方法を学びます。
  12月22日(土)は、「高齢者の栄養と食事」(簡単な調理)です。
           簡単な調理実習を通して、高齢者が食べやすい献立、
           食材、調理などについて学びます。 
  1月19日(土)は、「排泄の介助とその方法」です。
           トイレでの排泄介助はもちろん、おむつの正しい選び
           方、使い方について学びます。
  1月26日(土)は、「清潔を保つ方法」です。
           着替えの介助や口腔ケアなど、身体の清潔を保つ方法
           について学びます


 ★介護ワンポイント講座~知って得する!トクトク介護講座~13:00~15:00 
   ~介護や高齢者福祉に関するテーマを毎回設定して、講義を中心に学び
    ます~ 

  12月15日(土)は、「医療と介護」です。
           現在の医療制度や介護保険制度の仕組み、様々な病気
           と退院後の介護方法を関連付けながら学びます。
  1月12日(土)は、「福祉用具と住宅改修」です。※16:00まで
           介護が必要になっても、在宅で暮らし続けるための環
           境づくり、また便利な福祉用具などについて、実際に
           見て触れながら学びます。


●○介護セミナー(介護の日記念フォーラム2018)のお知らせ○●
  ※参加無料。どなたでも参加いただけます。
  本県のこれからの介護課題の解決の糸口を見出す機会としていただくことを
  目的に開催するイベントです。専門の講師による講演や介護・福祉に関する
  様々な企画を実施しますので、多くの皆さまの参加をお待ちしております。  
  日 時:12月8日(土)10:30~16:00
  プログラム:講演 「生涯の楽しみ!~口から食べる幸せ~」お口のケアと   
            健康 10:30~12:00
        企画1 実際に食べて、飲んで、感じてみよう!
            13:00~16:00
        企画2 安全な移動介助とその方法(介護実技基本講座)
            13:00~16:00
        企画3 介護予防~自分の体を知ろう!インボディ体験~
            12:00~15:00
        企画4 心と体のリフレッシュ!癒しのフットケア体験
            12:00~15:00
        企画5 福祉・介護のお仕事相談コーナー 
            12:00~15:00
                    
【申込先・問い合わせ】
 福島県男女共生センター内 福島県社会福祉協議会 介護実習・普及センター
 電話:0243-23-8306  FAX:0243-23-8314
 メールアドレス:kaigo@fukushimakenshakyo.or.jp
----------------------------------------------------------------------
● 原子力災害避難者の方への宿泊料助成
  当センターでは、原子力災害により避難されている方を支援するため、
 当センターの宿泊室を通常料金より低い金額で提供しております。
 格安でご利用いただけますので、家族や友人等との交流にご利用ください。
 ・原則として火曜日から土曜日(年末年始は宿泊できません)
 ・対象となる宿泊目的
  地域コミュニティの維持や家族・親族・友人等との交流を目的とした宿
  泊が対象となりますので、業務や観光目的の宿泊は対象となりません。
 ・宿泊料金
  シングル利用:1人当たり1泊3,000円
  ツイン以上利用:1人当たり1泊2,600円
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/01/post-6.html 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎ メールマガジン購読の変更・解除はこちらから。
  http://www.f-miraikan.or.jp/mail-magazine/

◎ 送られてきたメールマガジンが文字化けしている場合は、件名にその旨
 表記していただき、文字化けしている部分をメールに貼り付けて、当セン
 ターまでお知らせいただければ幸いです。

◎ このメールマガジンに関するご意見、お問い合せはこちら。
  E-mail:mirai@f-miraikan.or.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
***************************

編集・発行 福島県男女共生センター「女と男の未来館」
      福島県二本松市郭内一丁目196-1
      電話0243-23-8301 Fax0243-23-8314
      URL http://www.f-miraikan.or.jp
    
***************************
Copyright(c)2004Fukushima Gender Equality Centre