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がんばろう ふくしま! ~福島県男女共生センター
┌――┐ 『女と男の未来館』メールマガジン vol.176 2019.1.5
|\/│ 発行主体 福島県男女共生センター「女と男の未来館」
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 皆様、こんにちは。
福島県男女共生センター「女と男の未来館」メルマガ176号をお届けします。

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■■■ メニュー ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■◇◇◇■■
●―ハナミズキ通信―●
○ 『「黄金の3割」のその先へ』

●―図書室だより―● 
○ 図書室企画展示のお知らせ
○ 今月の新着オススメ本
○ 返却期日をお守りください

●―講座・募集・相談情報等―● 
○ 「ココロとカラダの癒し講座」(ピラティス&ハーバリウム)募集中!
○ 自分を信頼する力を育てる「自己尊重トレーニング 」参加者募集!
○ 男女共生を進めるための県民企画応援事業 募集中!
○ 法律相談(面接/要予約/1人30分)
○ 女性による女性のためのカウンセリング(面接/要予約/1人1時間)
○ 男性相談員による相談(電話のみ)
○ チャレンジ支援相談
○ 福祉用具の展示・紹介・相談を行っています!
○ 県民介護講座のごあんない
○ 原子力災害避難者の方への宿泊料助成
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 ハナミズキ通信
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『「黄金の3割」のその先へ』

 先日、社会学者、東京大学名誉教授の上野千鶴子さんの講演を聞く機会
がありました。(上野さんには、2015年の未来館フェスティバルで「真の
"女性活躍社会"をつくるための処方箋」としてご講演いただきました。)
 上野さんは、国が2003年に「社会のあらゆる分野において、2020年まで
に指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%とする目標」(いわゆる
「202030」(にいまるにいまるさんまる)について触れ、あと1年と少しで
の達成は難しいこと、女性は人口の約半分なのになぜ50%を目標としないこ
となどのほかに、実は30%を目標としたのは根拠があるようだと話されまし
た。その30%は"黄金の3割"と呼ばれ、少数派でも比率が3割を超えると組織
に影響を及ぼせるとの理論です。(ハーバード・ビジネススクール教授の
ロザべス・モス・カンター氏による理論)
 さて、世界経済フォーラムが発表している「ジェンダーギャップ指数」
という各国における男女格差を測る指数があります。日本の順位は110位
(2018年12月、149カ国)で、過去最低だった前年度(114位)よりも少し
順位を上げたものの依然として低い位置にいます。
 当センターでも女性の活躍推進のために様々な事業を行っています。先
月は建設・土木を学んでいる女子高校生と、建設・土木会社の現場で活躍
している女性との交流企画「けんせつ・どぼく女子座談会」を実施しまし
た。そこで先輩たちが、男性が多い職場で"女性らしさ"を生かして働く
...のではなく、現場で職人さんたちに認めてもらうにはしっかりとした
スキル(資格)があるかどうかが重要だとおっしゃっていたことがとても
印象に残りました。
 3割を達成するにはどうしたらいいか?まだまだ女性の数が圧倒的に少
ない、女性の声が反映されにくい業界においては、専門的なスキルや発言
力を高めるために、一つの方法として、女性グループをつくることも男女
共同参画を進めるうえで大切なことと思います。県内では、「ふくしま建
女会」、「ふくしま農業女子ネットワーク」、「林業女子会@福島」など、
皆さん創意工夫されて楽しい活動をしています。
 ただ、女性グループは、女性の仕事や役割を固定化(または女性枠をつ
くること)をするためではないことに留意すべきと思います。少し話がそ
れるかもしれませんが、エンターテイメントの世界で「M-1」がある一
方で「女芸人No.1決定戦」があります。ここで女性だけの大会をつくる意
義とは何でしょうか?皆さんはどのように考えますか?

                            (T.O)
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図書室だより
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● 図書室企画展示のお知らせ
  1・2月の展示テーマは「競争社会の中の共生社会」です。
 「格差」や「貧困」あるいは「社会の分断」という言葉が
 メディアなどで取り上げられることがあります。
 グローバリズム、新自由主義という世界的な競争時代にあって、
 取り残される多くの人々がいます。このまま何もせず放置しておけば
 「格差」や「貧困」はますます広がり、社会が分断されるのでは
 ないかという懸念があるのです。
 だれもが生きやすい共生社会は可能でしょうか。
  みなさまのご利用をお待ちしております。
 ◎特集図書のリストは、こちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/bookroom-blog/pdf/tokusyu.pdf
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● 今月の新着オススメ本
  図書室職員が、新着図書からオススメする選りすぐりの3冊です。
  新刊図書コーナーの裏にあります。お立ち寄りください。
  ・『北欧に学ぶ小さなフェミニストの本』
    【分類 J/1101/ブ】(サッサ・ブーレグレーン/作 枇谷玲子/訳 
                          岩崎書店 2018年)
  ・『昭和の男』
    【分類 1203/ハ】(半藤一利・阿川佐和子/著 東京書籍 2017年)
  ・『マリ先生の健康教室 オトナ女子 あばれるカラダとのつきあい方』
    【分類 5106/ジ】(常喜眞理/著 すばる舎 2018年) 
  ◎オススメ本の詳しい紹介は、こちらをクリック↓
   http://www.f-miraikan.or.jp/bookroom-blog/pdf/sintyaku.pdf
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● 返却期日をお守りください
  新着図書や話題の本などは、予約でお待ちいただいております。
  レシートに印字された返却期日内でのご利用をお願いいたします。
  なお、予約がない場合に限り、1度だけ延長することができます。
  ご希望の方は、カウンターまたは電話でお申込みください。
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【図書についての問い合わせ先】
  図 書 室 TEL:0243-23-8308  FAX:0243-23-8314
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 講座・募集・相談情報等
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● 「ココロとカラダの癒し講座」(ピラティス&ハーバリウム)募集中!
 【ピラティス】
  (1)2月9日(土)、(2)2月15日(金)両日10:00~11:30
 【ハーバリウム】
  (3)2月20日(水)、(4)2月23日(土)両日10:00~11:30
 【講師】 宮谷 理恵さん(イベールPエグゼクティブインストラクター、
                  日本ハーバリウム協会認定講師 等)
 ※セミナーの詳細はこちらをご覧ください。↓ (有料講座です)
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2019/02/post-257.html
 ※「講師デビュー支援事業」採択企画
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● 自分を信頼する力を育てる「自己尊重トレーニング 」参加者募集!
 ・日時(全3回)
  (1) 1月26日(土)、(2) 2月9日(土)、(3) 2月23日(土) 
    ※時間はいずれも13:30~16:00
 ・会場 郡山市男女共同参画センター 集会室
 ・参加費 無料
 ・主催、問合せ先 NPO法人ウィメンズスペースふくしま(電話024-953-6255) 
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2019/01/post-258.html
 ※「男女共生を進めるための県民企画応援事業」採択企画
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● 男女共生を進めるための県民企画応援事業 募集中!
  県民の皆さんが自主的に企画・実施する講座やワークショップ等に
 ついて、当センターが募集、「企画」「広報」などの支援をします。
  NPO等団体で、男女共同参画に関連する企画を検討中の方はぜひお
 問合せください。
 ・電話:0243-23-8304
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2018/03/post-229.html
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● 法律相談(面接/要予約/1人30分)
  DV・離婚など夫婦の問題や男女間の問題など、法律に関わる困った問題
 が起きた時に、ぜひご相談ください。弁護士が相談をお受けします。
 予約・お問い合わせは、相談室までお電話ください。
 ・相談日時:1月16日(水)13:30~15:30
 ・予約・問合せ先:相談室 0243-23-8320
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/
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● 女性による女性のためのカウンセリング(面接/要予約/1人1時間)
  傷ついた経験などがあって自分らしく生きられないといった女性のために、
 女性の臨床心理士による無料カウンセリングを行っています。秘密は厳守い
 たします。
 ・相談日時:1月25日(金)10:00~11:00
 ・予約・問合せ先:相談室 0243-23-8320
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/
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● 男性相談員による相談(電話のみ)
  相談の内容から、男性に対応してほしいという方や、同性(異性)の方
 が話しやすいという方にも、利用しやすい相談窓口を設置しています。
 お気軽にご相談ください。
 ・1月の相談日時:8日(火)、22日(火)、29日(火)
          いずれも17:00~20:00
 ・連絡先:相談室
 ・電話:0243-23-8320
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/
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● チャレンジ支援相談
  二本松・郡山・会津・いわきの各相談コーナーでは、女性の就業に関
 する相談や内職に関するあっせん・相談を行っています。
  内職の仕事をお探しの方、内職する方を募集したい事業所等、求人情
 報をお持ちの方は、ぜひご連絡ください。
 ・連絡先:
  二本松相談コーナー(県北・相双担当):電話0243-23-8307
  郡山相談コーナー(県中・県南担当):電話 024-927-4030
  会津相談コーナー(会津担当):電話 0242-29-5588
  いわき相談コーナー(いわき担当):電話 0246-22-6400
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/consultation/post-9.html
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● 福祉用具の展示・紹介・相談を行っています!
  福祉機器展示室にある福祉用具を紹介しています。
 今回は、車椅子の「カワムラサイクル軽量車椅子ふわりすFF-40SB」を
 紹介します。
 座幅が40cm、重量が8.9kgと軽くて持ち運びやすく、取り回しもらくに
 できるので、力の弱い方におすすめです。
 麻痺した足が車いすのフットプレート(足のせ台)から落ちないように
 かかとを支えます。フットプレート跳ね上げ時、立ち座りしやすいように
 足が引ける状態にもなります。
 福祉機器展示室でぜひ一度お試しください。

 その他の用具について、こちらのページでも紹介しています↓
 【福祉用具のひろば】
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2018/12/post-256.html
 ・連絡先:福祉機器展示室
 ・電 話:0243-23-8316
 ※福祉機器展示室について詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/care/exhibition.html
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●○県民介護講座のごあんない○●(1月~2月開催) ※受講料無料
 県民のみなさんを対象に、介護についての基本的な技術と基礎的な知識を
学んでいただく初歩的な講座です。「介護」に関心のある方であれば、どな
たでもお気軽に参加いただけます。

 ★介護実技基本講座~コツをつかもう!らくらく介護講座~13:00~16:00 
  ~介護の心構えを理解し、テーマごとに介護方法について、実技を中心
   に学びます~

  1月19日(土)は、「排泄の介助とその方法」です。
           トイレでの排泄介助はもちろん、おむつの正しい選び
           方、使い方について学びます。
  1月26日(土)は、「清潔を保つ方法」です。
           着替えの介助や口腔ケアなど、身体の清潔を保つ方法
           について学びます。
  2月16日(土)は、「緊急時や災害時における対応」です。
           思わぬ事故に遭遇した際に慌てずに対応する方法や
           災害時における介護について学びます。 

 ★介護ワンポイント講座~知って得する!トクトク介護講座~13:00~15:00 
   ~介護や高齢者福祉に関するテーマを毎回設定して、講義を中心に学び
    ます~ 

  1月12日(土)は、「福祉用具と住宅改修」です。※16:00まで
           介護が必要になっても、在宅で暮らし続けるための環
           境づくり、また便利な福祉用具などについて、実際に
           見て触れながら学びます。
2月 9日(土)は、「介護する側される側の心理」です。
           高齢者のこころのしくみやその変化を知り、介護者で
           ある家族が無理なく介護を続けるコツを学びます。 
   2月23日(土)は、「元気に体を動かそう(介護予防)」です。
           高齢者も介護者も、いつまでも元気に過ごすためのコ 
           ツと、普段からできる体操などの取り組みを紹介しま
           す。 

 ★初級介護講座(相馬開催) 2月 2日(土)13:00~16:00 
   「そもそも介護って何だろう?」「介護が必要になったら、どうしたら
    いいの?」
   そんな疑問に介護のプロがお答えする最初の一歩に最適な講座です。
   内容:「介護の心構え、安心で安全な介助の方法、介護サービスの活用
       法」などについて、講義や実技をとおして学びます。
    (※会場は、相馬市総合福祉センターです。) 

 ※初級介護講座以外の会場はすべて福島県男女共生センターです。
                    
【申込先・問い合わせ】
 福島県男女共生センター内 福島県社会福祉協議会 介護実習・普及センター
 電話:0243-23-8306  FAX:0243-23-8314
 メールアドレス:kaigo@fukushimakenshakyo.or.jp
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● 原子力災害避難者の方への宿泊料助成
  当センターでは、原子力災害により避難されている方を支援するため、
 当センターの宿泊室を通常料金より低い金額で提供しております。
 格安でご利用いただけますので、家族や友人等との交流にご利用ください。
 ・原則として火曜日から土曜日(年末年始は宿泊できません)
 ・対象となる宿泊目的
  地域コミュニティの維持や家族・親族・友人等との交流を目的とした宿
  泊が対象となりますので、業務や観光目的の宿泊は対象となりません。
 ・宿泊料金
  シングル利用:1人当たり1泊3,000円
  ツイン以上利用:1人当たり1泊2,600円
 ※詳しくはこちらをクリック↓
  http://www.f-miraikan.or.jp/topics/2014/01/post-6.html 
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  E-mail:mirai@f-miraikan.or.jp
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      福島県二本松市郭内一丁目196-1
      電話0243-23-8301 Fax0243-23-8314
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