講座報告
講演会「多様な性ってなんだろう~すべての人にとって安心・安全な職場づくり~」(令和7年度ダイバーシティ理解促進事業)
- 日 時
- 2025年7月5日(土)
- 会 場
- オンライン開催(サテライト会場:福島県男女共生センター)
- 講 師
- 認定NPO法人ReBit代表理事 藥師 実芳 さん
内容
講演会概要
例年実施しているダイバーシティ理解促進事業ですが、今回のテーマは「多様な性と就労」としました。
労働すること、その対価として収入を得ることは、生きていく中で避けては通れないものです。
そこで、日頃より性的マイノリティの就労支援に携わっている認定NPO法人ReBit代表理事 藥師 実芳さんを講師としてお迎えしました。
今回は、県内各地からご参加いただき、加えて、初めて当センターの講座にご参加の方も多く、LGBTQと就労への関心の高まりを感じることができました。
講演では、性的マイノリティについての基礎的な知識を導入とし、藥師さんのライフストーリーから就職活動での困難などをお聞きしました。
そのうえで、企業として、組織としてできること、そして一個人としてできることを教えていただきました。
参加者の感想
・これまではぼんやりとした認識はあったが、企業として制度やルールなどを決め、明文化する必要性があると判り、大変役に立ちました。
・あくまで本人が望むことを聞いていくことが大事。配慮のつもり、良かれと思って…の言動がハラスメント、アウティング(ある人の性的指向や性自認などのセクシュアリティを本人の許可なく暴露すること)に繋がるということ。
・SOGIハラスメント(SO:Sexual Orientation=性的指向,GI:Gender Identity=性自認 に関わるハラスメント。パワハラとなる。)の対処法として、①ストッパー、②レポーター、③スイッチャー、④シェルターの4つがあるという話が特に参考になった。組織の中での立場や置かれた状況が異なる中で、選択肢があるということが重要だと思いました。
おわりに
福島県男女共生センターでは、これからも多様性を包括する社会を目指して、講演会を実施していきます。
皆様にも引き続きご関心をお寄せいただきますよう、お願いいたします。

